2019年04月25日

真澄携帯小説3568

スタッフが相手陣営に流れたことに衝撃があがった。
そして、そこから、一気に潮目がかわりだした。
スタッフが流れたというのは、スタッフに対してちゃんとしてなかったんだという意見が出だした。
親の代の時は、選挙に受かった時は、手厚く御礼をしていたというのだ。
そういう目に見えない部分がスタッフとの関係に亀裂が走ったんではないかと。
選挙に向けてガタガタになってきた。
続く
posted by サバンナ八木 at 09:07| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月24日

真澄携帯小説3567

後援会の中でも大丈夫かという意見が出てきた。
中には、まったく結果を出してないじゃないかという人まで出てきた。
こんな短期間で実績を残せるわけがない。
そんなことを言い出す人は、勝ち馬に乗りたい人である。
選挙で勝つ方に乗りたいのである。
そしてそれが現実になった。
こちらのスタッフの一人が相手の方に流れたのである。
続く
posted by サバンナ八木 at 08:40| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月23日

真澄携帯小説3566

親のさらに親の代から地元の後援会に支えられ、議員を代々続けてきた。
その選挙区に、対抗する政党が刺客を送り込んできた。
それは、ITの寵児と呼ばれた男であった。
時代の寵児となり、経済での成功以外に、政治家としての道も進んできたのである。
後援会の中でも不穏な空気が流れた。
続く
posted by サバンナ八木 at 08:54| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月22日

真澄携帯小説3565

料亭からクラブに流れるというのがお決まりのコースになっていた。
東京での生活は寂しかったのかもしれない。
嫁を地元に残してきた。 選挙の地盤の地元を切り盛りする必要があった。
そんな矢先に、霞ヶ関に不穏な空気が流れ出した。 今の政権が解散総選挙するというのだ。
選挙をして議員になりようやく、地に足がついてきたころである。
不穏な空気が現実になろうとしていた。
続く
posted by サバンナ八木 at 08:39| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月21日

真澄携帯小説3564

民間で働いていた時も大変だったが、政治家になり、緊張感と重圧を感じるようになった。
そして、自分を取り巻く環境が大きく変わったのも実感した。
秘書がつき、みんなが先生と呼ぶ。
会合に行くと一番いい席に招待されるのである。
会合で料亭に行かせて貰う。
個室から庭を眺め、季節の料理を頂くのであった。 続く
posted by サバンナ八木 at 09:16| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月20日

真澄携帯小説3563

よくちまたで、現場で決めて進めていくと、上からの意向で違った方向に進んでくれと言われることがある。
その時に、現場の責任者は部下に上の政治だからという言葉をつかったりする。
例えばのはなしなのだが、物事を調整する、決めていく、駆け引きをする、を政治だからと表現するぐらい、政治の世界はいろいろあるんだろうと思ってしまう。 続く
posted by サバンナ八木 at 08:53| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月19日

真澄携帯小説3562

銀座のクラブの支払いは後日、店からの請求であった。
これはある意味、自分が店から信用されているということである。
そして、一度そのママのお客さんになると、ずっとそのママさんのお客さんということになる。
お気に入りの女の子ができても、それはママさんを通して席について貰うということになるのである。
全く知らない世界を一つ一つ覚えていくのであった。
続く
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2019年04月18日

真澄携帯小説3561

地元の後援会のおかげで、見事当選することができた。
議員宿舎や事務所は東京の霞ヶ関である。
東京という場所に来たことがないので圧倒された。 ただ東京という街は、権力がある人、お金がある人には優しい街である。
銀座のクラブに通いだし一気に交遊関係も広がった。
続く
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2019年04月16日

真澄携帯小説3560

親から引き継いだ地元で後援会もスタッフもそのままで選挙に挑んだ。
地元というのはすごい。 何々さんの息子だったら応援しようと周りはあったかかった。
そして選挙スタッフもなれている。
みんな指示しなくても自分の意思で動いてくれた。 そのスタッフは自分がまだ小さい時から協力してくれている人もいた。
続く
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2019年04月15日

真澄携帯小説3559

ママさんのお客さんに政治家がいた。
新人議員であった。
親が政治家で、親が持病を悪化させ、選挙に息子をたて、見事当選して今、議員である。
幼稚園から大学まで一貫教育、エスカレーター式の学校を卒業して、商社に勤めていたのだ。
入社三年目で紹介の呑み会で出会った女性と付き合い、結婚をしていて、急に舞い込んで議員生活をしていた。
続く
posted by サバンナ八木 at 08:54| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする