2009年07月05日

真澄携帯小説第118話

なんて巨大なハマグリなんだ。 僕はハマグリの中をのぞき込んでみた。 その瞬間、僕はものすごい勢いで吸い込まれてしまった。いくら抵抗しても吸い込まれる。 そして次の瞬間無重力になったような気がした。 長い間、無重力が続き、僕は空から落ちるようなかんじがした。 僕の目の前には真っ赤な世界が広がっていた。 ここはどこなんだろう。 前からいくつかの触手がのびた生物が僕に近づいてきた。 「私は地底人だ。」 僕はとんでもないとこにきてしまった。 続く
posted by サバンナ八木 at 13:22| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月04日

真澄携帯小説第117話

鹿島は文字どおり鹿のいる小さな島だった。 僕はさっそく海を覗きこんだ。さすがに透明度30メートルの海である。ものすごい綺麗さである。 魚が丸見えである。僕は海に飛び込み潜ってみた。そしてポケットにあったソーセージを小さくちぎって魚にあげた。視界が魚でうまるぐらい集まってきた。 魚でない動きをする集団がいる。よく見るとイカである。僕がつかもうとするとスミをはかれた。熱帯魚もいる。ここはまさに魚の楽園である。 遠くのほうに巨大ななにかが見える。 20メートル以上あるハマグリだった。 続く
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2009年07月03日

真澄携帯小説第116話

西海に到着した。船着き場の横の駐車場に車をとめた。 船着き場に到着。海をのぞみこむと、とんでもなくすんでいる。 考えてみれば海の本来の姿はこんな感じなんだろう。 タイミングよく船がでるところだった。 切符を買い船にのりこむ。10分ほとでつくらしい。 となりの人が話しかけてきた。 「鹿島ははじめてですか?」 「はい」 「とんでもなく海がきれいですよ。透明度30メートル、日本の中でもトップクラスの透明度、暖流と寒流が交わるため様々な魚がいます。」 「そうなんですね、楽しみです」 船はいよいよ鹿島に到着した。 続く
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2009年07月02日

真澄携帯小説第115話

宇和島目指して車を走らせる。 道沿いにタルトの店がある。僕はタルトを買って食べた。美味しい。お茶との相性抜群である。 宇和島近くまでくると気温が全然違う。とてもあったかい。 僕は寒いとこよりあったかいところが好きだ。夏どんなけあつくても平気なのに冬少し寒くなるともうだめだ。すぐに手足が冷えてしまう。8月生まれというのがあるのか、もしくは前世がネコだったのか。 そんなことを考えているうちに宇和島を通過していた。しかし鹿島はまだ先。地図で確認するとまず西海というところに行き、そこから渡し船で行くようだ。 僕は西海目指してどんどん車を走らせた。 続く
posted by サバンナ八木 at 14:48| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月01日

真澄携帯小説第114話

やっと四国に到着した。 愛媛県松山にきた。 僕はさっそく松山城にいくことにした。 坂を上り松山城に到着した。 すごい見晴らしのいい景色である。 僕は大声で叫んだ。 「ヤッホー」 すると、 「ヤッホー」 こだまが帰ってきた。 僕は続けて地面に向かって叫んだ。 「ブラジルの人聞こえますかー」 「聞こえますよー」 えっとビックリしたら、隣にいた人が言ってきたのだった。 隣の人は続けて僕に言ってきた。 「お兄さん、面白いね。観光できてるの?」 「そうなんです。あてもなく旅をしています。」 「そうなんだ。ここから車で二時間ぐらいいくと宇和島ってあるんだよ。そのまだ先に鹿島って島があり、めっちゃ魚が沢山いてる。いいとこだよ。」 「そ
うなんですか。ありがとうございます。いってみます。」 僕はひょんなことから宇和島を目指すことになった。 続く
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2009年06月30日

真澄携帯小説第113話

車をどんどん走らせる。ちょっと疲れたのでインターチェンジに寄ることにした。 昔からインターチェンジが好きだった。 旅行の行きしに寄るインターチェンジ。これからはじまるというワクワクとした気持ちになる。 空港ならチェクインをして荷物を預けて飲むコーヒーがうまい。 パチンコやスロットならビッグをひいて、余裕な気持ちで飲むカフェオレがうまい。 僕は月見そばを食べることにした。あー美味しい。 僕はトイレをすまし車に戻りエンジンをつけた。 休憩したし、がっちり走ろう。 そこで僕は重大なことに気づいた。四国に行くんだから、讃岐うどんを食べればよかった。 僕のお腹はもうパンパンだった。 続く
posted by サバンナ八木 at 12:16| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

真澄携帯小説第112話

僕は城崎温泉をあとにした。 そこから僕は四国に向かうことにした。かなりの道のりである。 予定のない僕である。ゆっくりと旅をしようではないか。 僕は車を走らせた。 昔、先輩のはすみさんがつくってくれた沖縄ミュージックベストを聞きながら。 歌というのはいいもんだ。昔聞いていた曲を聞くとその時を思い出す。 僕がはじめてはまった音楽は長渕剛さんだ。そこからブルーハーツ、ミスターチルドレン、宇多田ヒカルさんである。 一度好きになるとさめることなく、今でもみんな大好きだ。 車をどんどん走らせ四国に向かうのである。 続く
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2009年06月28日

真澄携帯小説111話

彼女は言った。 「わたしはあなたと一緒にいたい。だから私のことを聞かないで」 僕は言った。 「どうして聞いてはいけないの?理由だけでも教えて。好きだったら知りたいやん。名前も知らないっておかしいやん。」 彼女は言った。 「何も聞かないで。私はあなたといたいの」 僕はどうしていいかわからなくなった。 知ることができないということがこんなにつらいとは思わなかった。 僕は彼女に言った。 「知らなかったら次会えないかもしれないやん。名前も年齢も住んでる場所も携帯も、もう会えないかもしれないやん」 彼女は涙を浮かべながら「知らなければ会えないかもしれない、でも会えるかもしれない。知ったらもう絶対にあえない。」 僕は彼女のことをそれ以上聞かなかった。 僕は彼女にキスをした。 朝だ。僕は目をこすりながら時計を見た。11時。よく寝た。
彼女はいない。トイレにも、ベランダにも。 僕は泣いた。 思いっきり泣いた。 彼女のことを何も知らない。 でもまた会えるかもしれない。 僕は城之崎温泉をあとにした。 続く
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2009年06月27日

真澄携帯小説110話

僕は女性と夜ご飯を食べにいくことになった。 温泉街にある居酒屋に入った。 「偶然の出会いにカンパーイ」 女性もお酒が好きなようだ。気持ちいいビールののみっぷりである。 注文したメニューがくる前にビールを飲み終わった。焼酎を注文する。 女性は僕に言った。 「わたしのことを何も聞かないでくれますか?」 「えっ」 僕は動揺を隠せなかった。 女性は続けて話した。 「私の名前、年齢、住んでいる場所、聞かないでくれますか?」 女性には何か理由があるのだろう。僕は答えた。 「いいですよ。何も聞かないです。今日を楽しみましょう。」 女性は笑顔になった。 「わたし、あなたのことが大好きです」 僕も答えた。 「僕もです。」 僕たちは意気投合して、二件目にはしごした。 気
がつけば夜中の3時である。 僕は、約束したのにどうしても、彼女の名前が聞きたくなった。 「名前を教えてください」 「教えてもいいけど、教えると会えなくなります」 続く
posted by サバンナ八木 at 16:07| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月26日

真澄携帯小説109話

伊根町から車で2時間ぐらい走っただろうか。 道の横に円山川が見えてきた。そけから5分もすると城之崎温泉に到着した。 城之崎温泉は著名な文豪に愛され、冬はカニの味覚が味わえる。 僕は旅の疲れを癒やすために温泉にはいった。 とてもいい湯である。 疲れがふっとんだようだ。 僕は温泉から出て、ジェラートの店にいった。 アイスを注文して食べる。温泉上がりのアイスはどうしてこんなに美味しいのだろう。 僕がアイスを食べていると、ある視線を感じた。 その視線の先を見ると、とっても綺麗な女性である。 僕があまりの女性の美しさに見とれていると女性が話かけてきた。 「一人で来られてるのですか?」 「はい」 僕は答えた。そして聞いた。 「一人でこられてるのですか?」
「はい」 続けて僕は聞いた。 「もし予定がなければ今晩ご飯を一緒にたべませんか?」 「いいんですか。嬉しい。」 僕の目はハートの形になっていた。 続く
posted by サバンナ八木 at 14:50| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする