2015年10月31日

真澄携帯小説2294話

近松はアニメ音楽をやりつつ、飲み会に顔を出し音楽業界の知り合いを徐々に増やしていった。
気がつけば東京に出てきて五年が経っていた。
25歳を過ぎてやっと音楽の仕事だけで食べていけるようになった。
アニメ音楽をやりつつ、ドラマのサントラの仕事も手伝うようになった。
その仕事を手伝うことにより、テレビ業界の人に知り合いが増えてきた。
続く
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2015年10月30日

真澄携帯小説2293話

音楽作りをしていく時に、機材というのが必要だった。
お金もかかるが、機材を自宅で作業するので置いておかなければならない。
小さなマンションに機材を置いておくのはかなり大変であった。
まさに足の踏み場所もない状態。
ご飯を食べる時が一番大変だった。
ご飯を機材に落としてはいけない。
慎重に慎重に食べる癖がついた。
続く
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2015年10月29日

真澄携帯小説2292話

ラーメン屋さんのバイトを昼にして夜は作曲活動をする。
そこで専門学校の時の友達を通じ徐々に知り合いができてきた。
その知り合いの中にアニメ音楽をやっている人がいた。
ゲームソフトのアニメ音楽を作るのに人手が足りないから助けて欲しいとなった。
近松からすると願ってもないチャンスである。
バイトに入る日を少なくしてもらいゲームソフトの音楽作りをすることにした。
続く
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2015年10月28日

真澄携帯小説2291話

近松は東京の専門学校に通う。
近松の親は東京の日暮里に一人暮らし用のマンションを所有していた。
そこから専門学校に通うことになった。
専門学校を卒業してからが大変だった。
すぐに仕事があるわけではない。
ラーメン屋さんでバイトをしながら音楽活動をすることになった。
音楽で食べていく夢は叶うのか。
先が見えないまま、バイトと作曲活動を続けるのであった。
続く
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2015年10月27日

真澄携帯小説2290話

斎藤には楽曲を提供してくれる心当たりがあった。 それは斎藤の中学からの同級生の近松であった。
中学から大学まで一貫教育の私学に通っていた。
斎藤やほとんどの友達はそのまま大学まで進学したのだが、近松だけは高校を卒業した後に音楽の専門学校に進むのである。
京都の私学だったが、近松は東京の音楽の専門学校に進学した。
続く
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2015年10月26日

真澄携帯小説2289話

ゆり子をどのようなタレントとして売っていくか、斎藤は考える。
まず肩書きはソムリエの資格をとってもらい、ソムリエとして、料理番組などに出ていく方向である。
そこで認知度を高め、料理の関係ないバラエティに進出するという方向である。
もう一つは演歌歌手になり、その特技でワインのソムリエを披露するという方向である。
それには資格もいるし、楽曲を提供してもらう必要もあった。
どちなりしてもかなり高いハードルである。
続く
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2015年10月25日

真澄携帯小説2288話

一人でも売れているタレントを抱えていれば、その関係者に新しいタレントを売り込んでいくことができる。
斎藤の事務所には、ゆり子しかいない。
テレビ局に売り込みたいのだが、テレビ局にも入れない。
自分自身がタレント事務所と言っても、それは誰もが言えることで何の信用もない。
斎藤の事務所が芸能事務所として認められるようにならないといけない、そのために、ゆり子をゼロから売る必要があった。
続く
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2015年10月24日

真澄携帯小説2287話

斎藤は取材と撮影を終え会社に帰る。
ワインバーの店員さんのことを考える。
取材でゆり子という名前を知る。
ゆり子をどうしても世に出したい。

そうして、契約という経緯に至った。
斎藤の事務所にはゆり子一人である。
これからどのように売り出していくか。
オーディションのような物を調べるが事務所のオーディションが主で、事務所に入っているタレントが受けれるオーディションはなかった。
どっから切り出していくかが難しかった。
続く
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2015年10月23日

真澄携帯小説2286話

斎藤はワインバーの店員の女性に取材を続ける。
見た目は輝いているが、話をしてみるとそんなでもないという場合がある。
ワインバーの店員さんは、話せば話すほど魅力を出していった。
品があり好感度が持てる。
斎藤は最初はワインについてや、フードメニューについて聞いていたが、店員さんの、好きな食べ物や趣味などを聞いていた。
無意識のうちに聞いてしまっていたのだろう。
そんな質問に対しても店員さんは感じのいい受け答えをしてくれた。
斎藤は思った、この店員さんはダイヤの原石だと。 続く
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2015年10月22日

真澄携帯小説2285話

ワインバーに立っている女性を見て輝くものを感じた。
あまりに光っていた。
斎藤は自分自身の好みなだけではないかと自問自答する。
いや違う。
これは客観的に見ても美しい。
斎藤は今まで取材などで芸能人を沢山見てきた。
綺麗な方ばっかりなのだが、それを踏まえてもワインバーのカウンターにいる女性は美しい。
高鳴る気持ちを抑えて冷静に取材することにした。 続く
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2015年10月21日

真澄携帯小説2284話

斎藤はまったく何もわからないまま編集の仕事をするようになった。
入社して10年以上たち仕事に慣れてきた時に新しいことにチャレンジしたいという気持ちが芽生えてきた。
芸能事務所を立ち上げたいと思っていた、ただタレントを見つけるのが大変だと感じていた。
そんな時に、担当しているムサコーの取材でワインバーに行くことになるのである。
取材するためにワインバーの扉を開いた瞬間、衝撃が走った。
続く
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2015年10月20日

真澄携帯小説2283話

口の中ですぅっととけていく、これも使える表現です。
霜降り牛肉の柔らかさを表現するのに使えます。
マグロのトロも使えます。
油が口の温度でとけていく様子が伝わります。
ソフトクリームを食べた時に、口の中でスゥーととけていきますは、当たり前過ぎとなります。
なのでジェラートなども当たり前やとなってしまいます。
当たり前過ぎない、とけていくものに効果的な表現ですね。
続く
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2015年10月19日

真澄携帯小説2282話

エビなどを食べた時にプリプリという表現も効果的である。
美味しい新鮮なエビを料理をすればプリプリになる。
ただプリプリという表現に当てはまる食材があまりない。
トウモロコシを食べてプリプリはちょっと違う。
カニの天ぷらを食べてプリプリもちょっと違う。
そうなるとやっぱりエビ、しかも火を通したエビがプリプリという表現には一番適している。
エビにプリプリはかなり使える表現だった。
続く
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2015年10月18日

真澄携帯小説2281話

美味しさの中にいろんな表現がある。
甘い。
美味しい野菜は甘味がある。
シャキシャキしている。 レタスなど、シャキシャキしていると美味しい。
濃厚。
旨味が凝縮している。
当然旨味が凝縮しているので美味しい。
この辺りは読者にも伝わりやすい表現である。
クセになる。
この表現は、人によってクセになる感じが違うので、幅を持たせて読者に感じて貰うという、たまに使うと効果的な技である。
続く
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2015年10月17日

真澄携帯小説2280話

なぜ勘違いしてしまったのか、その店の名物が貝だったのである。
そのイメージが頭に残り過ぎて間違ってしまったのだ。
常連さんから会社に電話が入り発覚した。
海のオーナーさんは貝に改名しようかなと冗談で返してくれるぐらい懐の大きな方であった。
情報を正しく伝えるというのは当たり前で、あとは味の表現が難しかった。
ただうまいというのではなく、どううまいか、しかも文字で表現しないといけない、それが難しく、同時にやりがいがあった。
続く
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2015年10月16日

真澄携帯小説2279話

斎藤は大学を卒業して今の会社に就職した。
いろんな会社を受けたのだが、最終的に受かったのが今の会社だった。
もともと文章を書くのが得意というわけではなかったが、やりだしてみると楽しく感じだした。
ただ最初は上司に怒られる連続だった。
取材をした店の営業時間を聞いてなかったり、一番ひどいのは店の名前を間違って書いてしまったことだ。
カイという店を海が正解なのだが、貝と書いてしまったのだ。
続く
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2015年10月15日

真澄携帯小説2278話

ゆり子は斎藤さんと喫茶店で合うことにした。
斎藤さんも今は出版会社の社員である。
会社の中で芸能事務所の仕事をするわけにはいかない。
ゆり子にとっても初めての経験だったが斎藤さんにとっても初めての経験だった。
今年30歳になる斎藤さんは前から独立したいと考えていた。
この30歳という年齢で独立できなければもう独立することはないだろう、今はラストチャンスだという気持ちがあった。
斎藤さんは芸能事務所設立に向けて動き出した。
続く
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2015年10月14日

真澄携帯小説2277話

ゆり子は家に帰りタカシに相談する。
「事務所に所属して芸能界を目指すという話なんだけどどう思う?」
「怪しくないの?」
「実際ムサコーの雑誌も見たしそこまで怪しくはないと思うんだけど」
「やってみたいの?」
「興味はあるかな?」
「やるだけやってみたら」 タカシはゆり子の性格をわかっていた。
家を急に飛び出し能登半島に行った、ゆり子である。
動き出したらとまらない性格なのをわかっていた。 「明日事務所に入るわ」
ゆり子は芸能界を目指すことにした。
続く
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2015年10月13日

真澄携帯小説2276話

ゆり子は質問をする。
「そんな話をしてくださるのは嬉しいんですが、私綺麗ではないですし、結婚もしています。そして何ができるわけでもありません。芸能界に入っても何をやっていけばいいかわかりません」
「いや、こんなこというの失礼かもなんですが、芸能界にない綺麗さなんですよ。その自然な感じがうけると思うんですよ。結婚しているというのがいいと思うんです。リアルな主婦が、ワインに合う料理を教える。これはニーズがあると思います。一緒にチャレンジしましょう」
「わかりました。とりあえず旦那に相談します」
ゆり子は自分も自分がどうしたいのかわからなくなった。
続く
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2015年10月12日

真澄携帯小説2275話

「ちょっといいですか」
斎藤さんはカウンターに座る。
斎藤さんは語りだした。 「僕は今ムサコーというコミュニティー雑誌の編集者をやってますが、いつかは芸能事務所をやりたいと思っているんです。芸能事務所といっても、アイドルやお笑い、役者、歌手、スポーツ選手などをマネージメントする大手芸能事務所に太刀打ちできるわけがありません。僕は素人、いや半分素人のマネージメントをしたいんです。僕と一緒に芸能界を目指しませんか?もちろんワインバーをやりながらでかまいません。どうですか?」
あまりの唐突な話にゆり子は当惑した。
続く
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