2015年10月11日

真澄携帯小説2274話

ゆり子は載っている記事の大きさに驚いた。
カウンターにゆり子がワインと一緒に写っている。 その横に美人マスターと大きな文字で書いてある。 そして、休日の過ごし方、好きな食べ物などが書いてある。
まるでアイドルプロフィールのようである。
一番下にお店の情報が載っていた。

ムサコーの編集者の斎藤さんがやってきた。
「雑誌持ってきました」
ゆり子は言う。
「もう見たんですけど」
斎藤さんは言った。
「美しすぎるワインバーの店員ありだと思う」
ゆり子はあまりにぴんとこなかった。
続く
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2015年10月10日

真澄携帯小説2273話

その後も、あまりお店とは関係ないことを聞いてきた。
斎藤さんは、
「今日はありがとうございました。また雑誌ができたら届けにきますね」
と挨拶をして帰った。

数週間後に常連さんが「見たよ」と言ってこられた。 ゆり子は一瞬なんのことかわからなかった。
常連さんが雑誌をカウンターに置いた。
ムサコーの今月号であった。
開けてすぐの所にゆり子は載っていた。
「美人マスターがいるワインバー」というタイトルであった。
続く
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2015年10月09日

真澄携帯小説2272話

その後取材を受けることになった。
「このお店はいつからオープンされたのですか」
「一ヶ月ちょっと前からですね」
「もともと料理とか修行されていたんですか?」
「どっかに修行に行ったわけではないんですが、料理するのは好きでしたね」
取材は続く。
「服はどんな所で買われるんですか?」
ゆり子はあれっと思ったが取材を受けるのは初めてたので、そんなものかなと思って答える。
思いのほか長い取材に、ゆり子は疑問に思い出してきた。
続く
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2015年10月08日

真澄携帯小説2271話

カメラマンがゆり子に指示をする。
「笑顔でお願いします」
ゆり子は笑顔をつくろうとする。
そうすると意識して堅い表情になってしまう。
以外に表情をつくる難しさを感じる。
モデルが自然な感じで笑っているのは、こういう状況で笑っているんだ、そう思うとモデルさんってすごいんだなと関心した。
「白ワインと似合うね、はーいシャルドネ」
意味はわからないけど、のせるのが上手なカメラマンだった。
続く
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2015年10月07日

真澄携帯小説2270話

取材日はさっそく明日ということになった。
オープンする前にメニューや店内を撮らせて欲しいということだった。

斎藤さんはスーツではなくカジュアルな服でやってきた。
そしてカメラマンの人も連れてきた。
「さっそく店内を撮らせて貰っていいですか?」
カメラマンはパシャパシャと店内を撮っていく。
さすがにプロ、大きなカメラを持っている、撮るたびにフラッシュが大きい。 白ワインに今日のメニューの春キャベツをカウンターに置き写真を撮る。
「カウンターに立って貰っていいですか?」
ゆり子も写ることになった。
続く
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2015年10月06日

真澄携帯小説2269話

オープンしてから一ヶ月ぐらいした時に、準備中にスーツの男性がやってきた。
名刺を渡してきた。
名刺には佐藤という名前が書かれていた。
地域密着型雑誌「ムサコー」の編集者と書かれていた。
「突然すいません。地域密着型雑誌ムサコーの編集をしています、佐藤といいます。新しくオープンされた見たいで、是非取材させて貰ってよろしいでしょうか。みなみにオーナーさんは?」
「私です。是非取材してください」
ゆり子はムサコーの取材を受けることになった。
続く
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2015年10月05日

真澄携帯小説2268話

ワインバーも徐々にお客さんが増えてきた。
最初一日二人や三人だったのが、一日八人ぐらいまで増えてきた。
八人のお客さんがきてくれるとちょうどいいぐらいの店の雰囲気になった。
八人のお客さんが同時にくるわけではないので、だいたい四人ぐらいのお客さんがいるという感じであった。カウンター八席の店で考えるとちょうど良かった。
店もゆり子とタカシでまわしてるのでその人数がベストともいえた。
続く
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2015年10月04日

真澄携帯小説2267話

お客さんは赤ワインとチーズ味のポップコーンを食べる。
とまらない感じだ。
あっという間に赤ワインを飲み干した。
「同じの貰える?」
「了解です。ちなみに納豆パスタあるんで〆にどうですか。茹でるの10分ぐらいかかるんで」
「じゃあ貰おうかな。それ食べて帰るわ」
納豆パスタ、茹でたパスタにオリーブオイルを絡め、めんつゆと納豆をからめ最後に卵黄をおとす。
お客さんが納豆パスタを食べる。
「これはうまいわ」
お客さんは満足して帰ってくれた。
会計は税込みで3000円。 ワインバーの能登半島の一人目のお客さんだった。 続く
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2015年10月03日

真澄携帯小説2266話

赤ワイン、チリ産のカルベネソービィニオンという葡萄の種類で作られたワインを出す。
温度は常温でグラスはまろやかになるように大きめのグラスで出す。
ツマミはポップコーンを出す。
お客さんはあれっという顔を一瞬したが食べた瞬間に笑顔になった。
そのポップコーンは行列ができる超濃厚なチーズのポップコーンであった。
続く
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2015年10月02日

真澄携帯小説2265話

ゆり子は、チリ産の白ワイン、葡萄の品種はシャルドネの白ワインを出す。
ツマミはホタテの刺身、柚子と塩で食べて貰う。
お客さんはシャルドネの白ワインを飲みホタテを食べる。
「これはうまいわ」

ゆり子はほっとした。
お客さんはホタテの刺身で白ワインを飲み干した。 「次の組み合わせ何かある?」
ゆり子はさらに自信のある組み合わせを出すことにした。
続く
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2015年10月01日

真澄携帯小説2264話

「最近できたの?」
「はい、今日からオープンなんです」
「ここはワインがメインなのかな?」
「一応だいたいのお酒置いてますけどワインがメインです。どのお酒もオール500円、フードも500円でやってます」
「じゃあオススメのワインとそれに合うツマミをもらっていいかな」
わかりました。
ゆり子はここは外したくないと、一番自信ある組み合わせをすることにした。 続く
posted by サバンナ八木 at 09:04| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする