2015年11月30日

真澄携帯小説2324話

近松は肌寒くなり、ホテルに帰ることにした。
ビーチから茅ヶ崎駅まで歩いて帰ることにした。
こんな場所に住めたらいいなと思いながら、家を眺め駅まで帰る。
20分も歩くと駅に到着した。
駅からJRに乗り平塚まで帰る。
ホテルに帰り、上着をはおり飲みに行くことにした。
どこで飲もうか、とりあえず街を散策することにした。
続く
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2015年11月29日

真澄携帯小説2323話

サーファーを見て思った。
海をずっと楽しめる。
それがいいなと思う。 男性だけでなく女性もいる。
明るくそめられた髪の毛に小麦色の肌、それがすごくかっこいい。
サーフショップの店員さんも、薄いデニムに少しよれたティシャツ、それがものすごくかっこよく見えた。
関西人の近松には湘南のサーファー達があまりにかっこよく眩しくうつった。 続く
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2015年11月28日

真澄携帯小説2322話

サーファーが波にのっている。
夕方になると集まってきた。
自転車にロングボードをつんでやってくる。
自転車にうまくボードをひっかけれる金具がついていた。
見たことなかったが、この辺りでは定番なのだろう。
自転車で来るということは近所なんだろう。
海の近所に住んでいるからサーファーになったのか、波にのるために近所に住んだのか。
どちらかわからないがかなり羨ましく感じた。
続く
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2015年11月27日

真澄携帯小説2321話

近松はiPhoneをスピーカーにして、サザンを聞くことにした。
サザンビーチを目の前にして聞くサザン、あまりに贅沢である。
涙がでそうになってきた。
アルバムを丸々聴いただろうか、気がつけばだいぶ肌寒くなっていた。
まだ夏前、日が落ちると急に寒くなる。
日が落ちかけたと同時に、海沿いをマダムが犬を散歩していた。
日焼けせずに住むのだろう。
犬が波を追いかけて遊んでいた。
続く
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2015年11月26日

真澄携帯小説2320話

海の家を作っている途中なので、コンビニでスポーツドリンクを買い、道からビーチに向かう階段に座り、海を眺めることにした。 関西出身の近松からすると海というのはかなりレアな存在だった。
夏休みに家族旅行で日本海に海水浴に行く時に海を味わえるぐらいだ。
湘南の海の砂の色が黒っぽいのに感動した。
近松が行く日本海のビーチの砂浜は白かったからである。
今、湘南の海にいてるんだ、そう思うと近松は嬉しくて仕方なかった。
続く
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2015年11月25日

真澄携帯小説2319話

バス停から海岸に向かう。
海岸からビーチのある方に海沿いを歩く。
海を眺めると鮫の背中のヒレのような岩が見える。 あれが烏帽子岩か。
サザンの歌にも出てくる、烏帽子岩を見れて近松はテンションがあがった。
ビーチに到着する。
サザンビーチというビーチだった。
ビーチの名前にもなっているサザンオールスターズの偉大さを実感する。
これから夏を迎えるビーチは、海の家を作っている途中だった。
続く
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2015年11月24日

真澄携帯小説2318話

バスは海岸方面に向けて走る。
バスにはほとんど乗客はいなかった。
後ろの席にゆっくりと座る。
なんともリッチな気持ちになれる。
住宅街を抜けると海が広がっていた。
次停まりますのボタンを押す。
あらかじめ用意しておいた小銭でちょうどの運賃を払いバスから降りる。
降りた瞬間、風がふき潮の香りがした。
続く
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2015年11月23日

真澄携帯小説2317話

バス停に行きルートを調べる。
サザンビーチに行く系統があった。
15分に一本ぐらい出ていた。
考えてみれば最近バスに乗っていなかった。
京都に住んでいた時はよくバスに乗っていた。
京都はよく渋滞するので、それほどでもない距離で1時間バスに乗っていることもざらにあった。
それでバスから原付に変えたのだ。
考えてみればそれ以来のバスだった。
続く
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2015年11月22日

真澄携帯小説2316話

お腹がいっぱいになった近松はホテルに帰ることにした。
チェックインができる時間になっていた。
チェックインをする。
部屋に荷物を置き、短パンにティシャツになった。 そしてビーチサンダルを履く。
携帯とタオルと日焼け止め、本体の財布とは別の小分けした財布をビニール袋に入れホテルを出た。
平塚から電車で五分ぐらい乗れば茅ヶ崎の駅があった。
駅を降りるとバス停があった。
続く
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2015年11月21日

真澄携帯小説2315話

近松はマップを見てお店に入る。
昼は定食、夜は居酒屋といった感じのお店だった。 ランチのメニューを見る。
地魚定食というのがあった。
地元でとれた魚の刺身定食なのだろう。
地魚定食が出てくる。
近松は食べてこの店がすぐに名店だとわかった。
アジの刺身なのだが、食べた時の弾力が新鮮そのものであった。
この三ヶ月家にこもって作曲活動をした疲れがふっとんだ気がした。
続く
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2015年11月20日

真澄携帯小説2314話

近松はあのホテルで貰う周辺マップが大好きだった。
ネットで調べるほうが情報が多いのかもしれないけど、あのマップで見るのが好きだった。
どこの店が美味しいのか、載せられた小さな写真で判定しなければならない。 これは長年の勘がものをいう。
営業時間や、イチオシメニューなどから、当たりの店を見つけるのだった。
続く
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2015年11月19日

真澄携帯小説2313話

近松は品川からJRに乗り平塚に向かうことにした。 旅行サイトを調べていると平塚の駅前に安くて綺麗なホテルが見つかったのだ。
品川から1時間ぐらい乗っただろうか、平塚の駅に到着した。
駅のホームから二分もあるけばホテルに到着した。 チェックインは三時からでまだ時間があった。
フロントの方に聞くと荷物を預かってくれるというので荷物を預ける。
フロントで近くの周辺マップを貰う。
周辺マップにはご飯屋さんがいろいろ載っていた。 続く
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2015年11月18日

真澄携帯小説2312話

近松は終わりかけの夏を味わうことにした。
とにかく海に行きたい。 ただ近松は車を持っていなかった。
電車で行ける場所を考える。
関西人である近松は関東の土地勘はまったくなかった。
地図を見て湘南が近いことに気づく。
何泊するかも特に決めずに行くことにした。
大きなカバンに何泊でもいけるように、必要なものをつめた。
近松は何回もドアノブをひいて戸締まりをした。
続く
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2015年11月17日

真澄携帯小説2311話

気がつけば二ヶ月が経っていた。
梅雨が過ぎ、真夏を迎え、そして夏が終わろうとしていた。
夏らしいことは何もしていない。
ほとんど外に出ていないため、真っ白である。
真っ白というより、青白いという感じだろうか。
近松にとってドラマの音楽を担当するのは初めての経験だった。
やり遂げたという充実感と自分の中がからっぽになっている感覚があった。
とにかくゆっくりしたい。
近松は終わりかけの夏を味わうことにした。
続く
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2015年11月16日

真澄携帯小説2310話

近松は思った。
会社に行ったりしたら、移動できたり、人と話したりできるのになあ。
音楽家という道を選んだことに迷いはなかったが、独特の辛さをここにきて、痛感するのである。
しんどい、辛いと思いながら作業を続け、一曲完成するごとに喜びを感じパワーを貰った。
それの繰り返しで曲作りは進んでいった。
続く
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2015年11月15日

真澄携帯小説2309話

近松は自宅兼スタジオにこもる。
自宅とスタジオが一緒ということは通勤時間もない。
ずっと家からでることがない。
買いだめした、食べ物を食べる。
二、三日に一回近くのコンビニに買い出しに行くぐらいである。
曜日の感覚もなくなってくる。
考えてみれば久しく人と話していないことに気づいた。
続く
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2015年11月14日

真澄携帯小説2308話

作って欲しいサントラのイメージが書かれた書類を渡される。
壮大なオープニング曲、これから新しい何かが始まろうとする感じ、重厚な感じ。
出会いの曲。二人が出会い、そこから何かが始まる感じ、あくまでも日常の中で、そこから何かが生まれる感じ。

近松は書類に目を通す。 30曲のイメージが書かれていた。
近松はやるしかないと自分にいいきかせた。
続く
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2015年11月13日

真澄携帯小説2307話

演出家の方が近松に台本を渡す。
ドラマ全12話分の台本を近松は受け取る。
「くれぐれも取り扱いに注意をしてください」
台本の表紙には、赤色で取り扱い注意という文字が書かれていた。
ドラマは半年後の放送である。
いわゆるワンクール、三ヶ月で全12話の放送である。
サントラミュージックとして30曲を作って欲しいということだった。
デレクターから細かな指示が書かれた用紙を受け取る。
続く
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2015年11月12日

真澄携帯小説2306話

近松は会議室に通される。
あまりに綺麗な会議室に驚く。
まるでホテルに来たかのような錯覚におちいる。
テレビ局のドラマ担当の方がこられた。
プロデューサーと演出とデレクターの方がこられた。
いかにも業界のプロデューサーという感じだ。
プロデューサーは近松に言った。
「次のドラマの音楽をお願いしたいんです」
近松は今にも飛び上がりたいぐらい嬉しかったが、ポーカーフェイスで言った。
「是非宜しくお願いします」
続く
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2015年11月11日

真澄携帯小説2305話

エレベーターを降りると沢山の何パーセントと書かれた紙が貼ってある。
番組のタイトルと数字が書かれている。
近松はこれがいわゆる視聴率というものかと実感する。
スポーツ新聞に週間視聴率ランキングが載っているのを見たりするが、ここまでシビアに貼って意識しているものだとは知らなかった。
そんな視聴率を左右するドラマの音楽を担当するかもしれないことに、プレッシャーを感じずにはいられなかった。
続く
posted by サバンナ八木 at 09:02| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする