2016年01月11日

真澄携帯小説2366話

井上さんは将棋を例にだしてヨミの大切さを説明してくれた。
「本当のお金持ちは経済に対してヨミを持っているんだよ。お金というのは、各国の紙幣であったり、国債であったり株であったり、不動産であったり金やプラチナであったり、原油であったり、穀物であったり、つねに形を変えている。その中で相対的に価値のあるものに変えておくのがヨミなんだよ。それには政治や会社の業績、発明、天気なんかもかかわってくるんだよ」
続く
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2016年01月10日

真澄携帯小説2365話

井上さんはヨミについて語った。
「将棋というのは、どんな名人も素人も自分の思った場所に駒を進めれる。スポーツのようにボールが思った場所と違う場所に跳んでいくようなことはない。一駒一駒自分の意思で動かしていく。いわばヨミの頂上決戦といえる。プロの棋士でも将棋のほんの一部しかわかっていないという。それぐらい将棋にはパターンがあるといえる。その莫大な中で自分の得意を作っていく、しかも日々将棋界全体か進歩している。その中でどの部分を強化していくか、またどういう部分を大切にしていくか、ヨミが大切と言えるんだよ」
続く
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2016年01月09日

真澄携帯小説2364

安川は井上さんに聞いてみた。
「どうやったらお金持ちになれるんですか?」
「まずは真面目に働くということだね。次にその時給、日当を上げていくことだね。次に人に協力して貰って経営していくことだね。次は資産を持つことだね。そこからはヨミが必要になってくるね。本当の金持ちになるにはヨミが必要なんだよ。例えば競馬で次のレースで勝つ馬がわかっていたら、誰もが全財産をかけるだろう。それと一緒でヨミが強ければ資産を増やすことができるんだよ」
安川はヨミということがすごく知りたくなった。
続く
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2016年01月08日

真澄携帯小説2363話

安川は珈琲を飲みながらストレートに聞いてみた。 「井上さんってお金持ちですよね」
井上さんは首をふりながら言った。
「僕なんかお金持ちじゃないよ。世の中には本当のお金持ちっというのがいるんだよ。そんな本当のお金持ちからしたら、僕も君も一緒だよ。1000億円持ってるお金持ちからしたら、1億円持ってる人も100万円持っている人も同じに見えると思うよ」
確かにと安川は思った。 お金持ちにもいろんなランクがあることを安川は知った。
続く
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2016年01月07日

真澄携帯小説2362話

ジャコウネコの珈琲を戴く。
高いというのを聞いて飲むとすごく美味しく感じた。
人間ってすごく単純なものだと思った。
お金持ちというと、すごい賢い人だと思うのと同じかもしれない。
勉強して資格をとり起業してお金持ちになったかもしれないし、運よくロト7に当たった人かもしれない。
お金持ちイコール賢いとなってしまう。
高い珈琲イコール美味しいとなってしまうのだ。 人生初のジャコウネコ珈琲をいただいた。
続く
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2016年01月06日

真澄携帯小説2361話

井上さんが説明してくれた。
「これはジャコウネコの糞からとれた豆なんだよ」
「まじですか」
「ジャコウネコにわざと珈琲の豆を食べさせるんだよ。そこで消化できずに糞から出てくるんだよ。それを集めて処理したのがジャコウネコ豆のコーヒーなんだよ。希少価値が高く普通の豆の10倍の値段がするんだよ。ホテルだと一杯8000円する所もあるんだよ」
安川は珈琲より井上さんの語尾の「だよ」がすごく気になってしまった。
続く
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2016年01月05日

真澄携帯小説2360話

ソファーに座らせて貰う。
座った瞬間そのまま底無し沼のように沈んでしまうんではないかというぐらいのクッションであった。
井上さんが、珈琲を作ってくれる。
豆から惹いて作ってくれるみたいだ。
井上さんが豆を引き出すと珈琲のいい香りがした。 惹くとこんないい香りがするんだと感心した。
井上さんが説明してくれた。
「これはジャコウネコの珈琲だよ」
安川にはまったく意味がわからなかった。
猫の珈琲、さっぱり意味がわからない。
続く
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2016年01月04日

真澄携帯小説2359話

ドラマに出てくるお金持ちの別荘。
まさにそんな感じの別荘であった。
リビングがとにかく広い。
大人が縦に二人寝そべれるぐらいの長さのソファーがある。
そしてその横に暖炉がある。
冬もかなり居心地がいいのが想像できた。
戸棚にはウイスキーが並んでいる。
普通に山崎や白州やマッカランが並んでいる、しかも18年ものである。奥には30年というのもあった。
ワインセラーも置いてある。
白いラベル、たぶんロマネだろう。
ビーチで見る井上さんより一回り大きく見えた。 続く
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2016年01月03日

真澄携帯小説2358話

安川は友達の家によせてもらうことになった。
表札には「井上」と書いていた。
そこで初めて友達が井上と知った。
話をしていても名前を知らないという関係だった。 さすがに家に入らせて貰うので安川も自己紹介をした。
「改めて安川といいます。手ぶらで来てしまってすいません」
「ぜんぜん気をつかわないで。入って入って」
玄関のドアを開ける。
玄関を開けると吹き抜けで二階まで空間がぬけていた。
続く
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2016年01月02日

真澄携帯小説2357話

ビーチ仲間にその話をしていると、その家僕の家だよと仲間の一人が言った。 安川はまさかのことに一瞬とまった。
他の仲間は驚いてないことを思うと知っているようだった。
仲間は言った。
「今日土曜日やから明日日曜日で会社休みでしょ。せったくだったら家で一緒に飲もうよ。ゲストルームもあるから泊まりなよ。明日またサーフィンして帰ったらいいやん」
「ほんとに、そうさせて貰っていいかな」
安川は仲間の家に泊めて貰うことになった。
続く
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2016年01月01日

真澄携帯小説2356話

軽くウトウトして三時ぐらいからまた海に入る。 朝にできなかったことができるようになっている。 昔何かで聞いたことがある。
テスト前に勉強をして、寝ることで記憶に焼き付く。
それを繰り返すことでどんどん記憶できると。
寝ることによって進歩したのだろう。
安川が波にのって、ビーチの方を見て気になる家を見つけた。
あまりに大きな家なのである。
日常に住んでいる気配もない。
別荘なのであろうか。
どんな人が住んでいるか妙に気になった。
続く
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