2016年02月29日

真澄携帯小説2415話

ナンプラーチャーハンはお客さんに好評だった。
〆はカレーラーメンが定番だったのがナンプラーチャーハンが加わった。
お客さんの中には飲み過ぎてよく二日酔いになるという方がいたが、「やすちゃん」で飲むと二日酔いにならないと言われた。
それはたぶんしっかり〆を食べるからというのがあると考えれる。
ボトルを透明の瓶のボトルを揃えた。
どれだけ飲んだかお客さんの目で見える。
よきタイミングで〆である。
しめるとそれ以上飲もうとならない。
二日酔いにならないためお客さんの体調もよくまた足を運んでくださるのであった。
続く
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2016年02月28日

真澄携帯小説2414話

ナンプラーを使って料理をする。
豚肉と玉ねぎを炒める。 いい感じに炒まったら冷やご飯をいれる。
ここで冷やご飯というのがポイントである。
その冷やご飯の上にナンプラーをかける。
そして炒める。
ナンプラーのいい香りがフライパンに広がる。 皿にいれ、フライパンで目玉焼きをつくる。
そして上にのせる。
最後にサイドにマヨネーズを添えて出来上がり。
安川は試食をして感動した。
めっちゃうまいのである。
タイに旅行に行ってフードコートで食べたチャーハンと同じ味がした。
さっそくスナック「やすちゃん」のメニューに加えることにした。
続く
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2016年02月27日

真澄携帯小説2413話

スナック「やすちゃん」も次第にお客さんが増えてきた。
ただ出す料理のパターンもマンネリになってきてしまった。
かなりの頻度でこられるお客さんもいるのでどうしても飽きてしまう。
そこで新たな料理を覚えなくてはいけない。
安川はスーパーに行って普段通らない場所もくまなく見るようにした。
そこでナンプラーという調味料を見つけた。
タイやベトナムで使われている醤油のようなものである。
安川はナンプラーを軸に新しい料理を作ることにした。
続く
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2016年02月26日

真澄携帯小説2412話

おばんざいをだす。
とうがらしをフライパンで炒め、めんつゆにひたした一品を出した。
お客さんが食べて言った。
「味付けうまいね」
その一言がかなり嬉しかった。
安川は今まで家で料理をしてきて自分では美味しいと思って食べていたが、客観的に人に食べて貰って意見を聞くことがなかった。 初めて人から自分の料理を誉めてもらえたことが嬉しくてしかたなかった。 料理を食べて貰う感覚、やりがいがある反面、下手な料理は出せないなというプレッシャーがあった。 続く
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2016年02月25日

真澄携帯小説2411話

スナックを「やすちゃん」 という名前でオープンすることにした。
おばんざいを家で仕込むのだがどれだけ仕込んでいいかわからない。
とりあえず10人分ぐらいを仕込むことにした。
カレーラーメンはルーとコンソメと乾麺なので買い置きしているから大丈夫である。
やすちゃん、オープンして2時間たったぐらいで一人のお客さんが入ってこられた。
「この近所に住んでるんだよ」
近所のお客さんがきてくれた。
安川は家でつくってきたおばんざいを出すのであった。
続く
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2016年02月24日

真澄携帯小説2410話

スナックということで営業時間を18時から24時にすることにした。
6時間営業する。
営業が終わり片付けをして家に帰ると1時すぎになる。
そこからシャワーに入り軽く飲んで食べて寝るのは3時ぐらいになる。
起きるのは10時ぐらいである。
そこから家の掃除や洗濯をして遅めの朝ごはんを食べ1時ぐらいから買い出しに行く。
家のキッチンで今日のつまみを三品ぐらいつくり大きな容器にいれておく。
16時ぐらいから軽く公園の回りをランニングする。 夕方にランニングするとすごく気持ちいい。
そこから着替えて17時半ぐらいに店に入る。
18時にオープンする。
そんな流れを安川はイメージしてみるのであった。 続く
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2016年02月23日

真澄携帯小説2409話

安川は一日の売り上げを計算してみる。
二万円売り上げるには500円でだすと40杯売らないといけないことになる。
一人で小鍋て作るため、昼時にいっせいにきてもかなりお客さんを待たせてしまうことになる。
カレーラーメンで二万円を売り上げることはかなり厳しいと感じた。
そこで路線変更をすることにした。
お酒を飲んで貰ってカレーラーメンでしめるというスタイルにすることにした。
お酒を飲みつつ、ちょっとつまんで飲んでカレーラーメンでしめる。
つまみとカレーラーメンの〆までついてセット3000円の店にすることにした。 あとはボトルを入れて貰う。
目標の二万には6人が来てくれて一人ボテルをいれてくれると到達できる計算になる。
結果カレーラーメンでしめるスナックになった。 続く
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2016年02月22日

真澄携帯小説2408話

安川はいざオープンに向けて動いてみて大変さにきづきだした。
店の支払いが家賃15万、そこから光熱費や仕入れなどを考えると10万はいる。 支払いが25万いるのだ。 週に一回定休日をつくると26日営業するとして一日最低一万円の売り上げがいる。
ただそれでは自分の利益がでない。
自分の家の家賃や光熱費、携帯、健康保険、年金、20万円が必要になる、出来れば25万欲しい。
すると月に50万円を売り上げないといけない。
一日二万円である。
カレーラーメンで一日二万円売り上げをあげれるのか、不安になってくるのであった。
続く
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2016年02月21日

真澄携帯小説2407話

資料を見るかぎり良さそうな感じだった。
安川は不動産屋さんの人に連れていって貰うことにした。
場所は駅からも近くいい感じだった。
だいぶ古い建物だが、何となくあじがあっていい感じだった。
家賃は15万するが、場所はかなりいいので、ここは勝負と契約をすることにした。
敷金、礼金、不動屋さんに払うお金、ここから仕入れなどまだお金がかかる。 サラリーマンをしていて、給料を貰うという生活をしていた安川には初めての感覚だった。
何もいないとマイナスになる、そのプレッシャーがどっと背中にのしかかってきた。
続く
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2016年02月20日

真澄携帯小説2406話

「あと条件はあるかな?」 「1階がいいです」
一階というのは、高くなるが安川の中では絶対条件だった。
安川の中では一階の場合、店の目の前の空間も大切にしたいからだ。
当然目の前は借りれるわけではないのだが、その空間も店の景色の一部になる、なので店の前は自分の店のように綺麗に掃除をしようと考えていた。
美味しい店は店だけでなく店の前も綺麗であるという持論が安川にはあった。 カウンター8席、そして一階の店、この条件を満たす店を探してもらうことにした。
「ここはどうかな?」
不動産屋さんが資料を出してくれた。
続く
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2016年02月19日

真澄携帯小説2405話

不動産屋さんが言う。
「ラーメン屋さんだと大きな厨房がいるんだよね。寸胴鍋とか麺を茹でる鍋がいるもんね」
「いえ、コンロが二つぐらいあれば大丈夫です」
「でもラーメンをだすんだよね?」
不思議そうな顔をしている。
「簡単にできるラーメンをあみだしたんですよ」
「それ美味しいの?」
「めっちゃうまくないけどまあまあうまいですよ」 そのフレーズをまた不思議そうな顔で聞いていた。 続く
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2016年02月18日

真澄携帯小説2404話

一人で店をまわすので、カウンターだけの店舗を探すことにした。
不動産屋さんに行く。
カウンターだけの8席ぐらいの店舗を借りたいんですと伝える。
不動産屋さんが、資料をパラパラめくりながら言う。
「最近このあたり家賃高くなったんですよね」
不動産屋さんでよく聞くフレーズである。
「最近このあたり家賃安くなったんですよね」
一度はそんなセリフを聞いてみたいと思うのであった。
続く
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2016年02月17日

真澄携帯小説2403話

鍋でお湯を沸かす。
そこにコンソメスープを入れる。
そこにカレー粉を入れてとかす。
スープの出来上がりである。
そこに乾麺を入れる。
器に盛りネギをかけ、真ん中に卵をおとす。
カレーラーメンの出来上がりである。
食べてみると確かに美味しい。
ただお店として成立するのか、お客さんは来るのか。
そんな不安をかかえながら、安川はオープンに向けて動きだすのであった。
続く
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2016年02月16日

真澄携帯小説2402話

ラーメン、スープをどういうスープにするかである。
鶏ガラ醤油にするか、豚骨にするか、魚介にするか、白湯にするか、アゴダシにするか。
ラーメンの命でもあるスープ。
安川は今までになかった新しいスープを作りたいと考えた。
はたしてそんなことができるのだろうか。
そんな無謀な挑戦を挑むことにした。
安川は冷蔵庫にあるカレーのルーを手にとった。 これはいけるかも。
安川は鍋に火をつけた。 続く
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2016年02月15日

真澄携帯小説2401話

安川は考えて、自分がやることが見えた。
それは、おいしいラーメンを作ることであった。
ラーメンこそ、男のロマンではないか、そのロマンを追いかけたくなった。
安川はラーメン通というほどは詳しくないが、比較的ラーメン屋さんには通っているほうであった。
ラーメンといっても、いろんなタイプのラーメンがある。
まずはどんなラーメンが作りたいか、理想のラーメンのイメージを作り上げることにした。
続く
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2016年02月14日

真澄携帯小説2400話

想像の話などいろいろ話して時間の感覚がなくなっていた。
安川は井上さんにお礼を言って帰ることにした。
安川は井上さんの話を聞いて今まで自分はどれだけ何も考えてこなかったんだろうと実感した。
これからはいろいろ考えていこう。
安川は考えるためにファーストフードの店に入る。 店に入り考える。
とにかく考えることにした。
安川は考えてみると今まで自分がどれだけ考えてこなかったのだろうと痛感した。
続く
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2016年02月13日

真澄携帯小説2399話

安川は小学生のころを思い出す。
水溜まりにアメンボを見つけるのが好きだった。
水溜まりができると、どこからでもなくアメンボがいる。
晴れの時はアメンボはどこにいてるのだろう。
アメンボの体を見ていると物凄くシャープである。 水の上をスイスイ動く。 それをなるほどと小学生の時は捉えていたが、よくよく考えるとあの構造は不思議で仕方ないのである。 続く
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2016年02月12日

真澄携帯小説2398話

安川は小学生のころを思い出す。
小学生の時は季節のことをあんまり考えてなかった。
まず春の喜びを知らなかった。
というより、冬を楽しんでいたのかもしれない。
雪が積もった時は嬉しくて仕方なかった。
あまり積もらない地域なのに積もった。
段ボールを持っていきソリのように楽しんだ。
その時寒いなんかまったく感じなかった。
今考えると不思議である。
続く
posted by サバンナ八木 at 09:02| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月11日

真澄携帯小説2397話

安川は井上さんの話を聞いてはっとする。
改めて自分の生活を振り替える。
平日は会社が終わり、残業がない時はジムに行ったり飲みに行ったり、残業があれば真っ直ぐに家に帰る。
休日は、何か予定をたてて出かけるといった感じだった。
予定をたてて行動するというのが習慣になっていた。
今日何しようかなという日はなかった。
考えてみると小学生の時の夏休み、毎日起きてから何しようかみたいな感じだった。
そういう感覚をなくしていることに気がついた。
続く
posted by サバンナ八木 at 09:19| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月10日

真澄携帯小説2396話

安川は井上さんに聞いてみた。
「どんな生活が理想だと思いますか?」
「僕個人は夕方を大切にしたいんだよね。夕方に黄昏たいんだ。夕方に黄昏ようと思うとそれまでに仕事など、やることをやっておかなければならない。そこに充実感があるんだね。充実感を持ったまま黄昏たい。 海を見ながら黄昏てもいいし、公園で黄昏てもいい。この時間が贅沢なんだよね。なかなか都会に住んでいると黄昏る場所がないもんね。毎日黄昏る時間を持つ生活をしたいんだよ」
続く
posted by サバンナ八木 at 09:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする