2016年04月10日

真澄携帯小説2456話

ホテルで最後のご飯を食べる。
ホテルの中にある寿司屋さんに行くことにした。
安川とユリはカウンターに座る。
カウンターは一枚板であった。
この板一枚で家が一軒建つであろう値打ちが感じられた。
安川はタコからいくことにした。
料理マンガで寿司屋の腕はタコでわかるという話があったからだ。
食べてみる。
美味しい。
考えてみると回らない寿司に来て食べたのは初めてだった。
いかにも通のフリをして食べたがまず新鮮な活けのタコを食べたこともほとんどなかった。
次に何を注文していいかさっそくわからなかった。 続く
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2016年04月09日

真澄携帯小説2455話

モーニングを食べ終わり、ホテルに帰る。
すぐにセーフティーボックスの宝くじを確認する。 ある。
「今からどうしよう」
「どうする?」
「ジムでも行く?」
「どこの?」
「ホテルにあるみたいだよ」
「ウェアや靴とかないよ」 「全部借りれると思うよ」 ホテルの中にあるフィットネスジムに行くことにした。
利用料金とレンタルで7000円かかった。
これなら普通のジムなら一ヶ月通えるなと思ったが今の安川にはもうどうでもよかった。
1時間ほどトレーニングして、ジャグジーに入る。 なんともいえない優雅な気持ちになった。
ただこんな贅沢をしていいのかという罪悪感も感じた。
着替えて部屋に帰ると夕方。
ディナーを食べて、寝るといよいよ明日は月曜日、ついに銀行が開くのである。
続く
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2016年04月08日

真澄携帯小説2454話

この落ち着く感じはなんだろう。
ホテルのモーニングよりつくづく自分にはこっちの方が合うんだと実感する。 スポーツ新聞を読む。
広告の欄に宝くじを当てる方法というのが出ている。
ロトの数字の法則性について書かれていた。
そしてその当たった人のイメージでキャデラックに美女をつれて、札束を数えている写真が載っていた。 実際に当たった本人は喫茶店で350円のモーニングを食べている。
急に金持ちになっても使い方がわからない。
セレブの生活をおくろうとするとセレブの友達が必要なんだと実感した。
続く
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2016年04月07日

真澄携帯小説2453話

ホテルから十分もあるけば商店街があった。
その商店街の中に順喫茶があった。
看板にモーニング350円と書いてある。
ドアを開けるとコーヒーのいい香りがした。
スポーツ新聞が置いてある。
端をホッチキスでしっかりと留めてある。
スポーツ新聞を手にとり席にすわる。
モーニング二つを注文する。
コーヒーに茹で卵、焼いたトーストというセットである。
安川の求めていた喫茶店そのものであった。
続く
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2016年04月06日

真澄携帯小説2452話

焼き肉を食べ終わりホテルに帰る。
セーフティーボックスにある宝くじを確認する。
ある。
安心感と満腹感でゆっくりと寝れた。
日曜日の朝である。
あと一晩寝れば銀行があく。
昨日の焼き肉に味をしめ、モーニングから外にでることにした。
順喫茶に行きたくなったのだ。
今順喫茶というのは減ってきているように思う。
外資系のチェーン店が沢山できて、昔ながらの順喫茶は減ってきているのだろう。
順喫茶を求めてユリと街をぶらつくことにした。
続く
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2016年04月05日

真澄携帯小説2451話

生ビールで乾杯をして、肉を焼き始める。
店に来ると解放感がすごかった。
飲んで食べていると、少しだけ現実が忘れられた。 宝くじもこのぐらいの額になると苦しくなるんだと実感した。
生活が一変するというのがよくわかった。
安川の場合はすでに会社をやめ放浪の旅に出ていたので大丈夫だったが、会社に勤めている状態だと、どういうモチベーションで会社に行くのだろうと考えてしまった。
会社に行く人、行かない人、別れるだろうなと思った。
安川は自分には当てはまらないが、当たっても会社に行く人、すなわち、お金以外に魅力がある会社に勤めたいなと思うのであった。
続く
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2016年04月04日

真澄携帯小説2450話

安川とユリは焼き肉でも食べようかとなった。 考えてみれば今までチェーン店しかほとんど行ったことながなかった。
飲み屋さんが沢山並ぶ焼き肉屋さんに入ることにした。
表に値段の看板はなかったが気にしない。
ホテルの値段になれてしまったのでもうどんな値段でも驚かないようになっていた。
ロースでも上ロース、特選ロースというのがあった。
安川は全て特選にすることにした。
特選ロース、特選カルビ、極み塩タンを注文することにした。
続く
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2016年04月03日

真澄携帯小説2449話

6億円が当選した宝くじを置いての外出である。
当然セキュリティーボックスには入れてあるが不安である。
ただどうしても外に出たくなったのだ。
部屋を出て、ホテルを出ると物凄く解放感があった。
外の空気を吸えたというのと、宝くじから離れることができたというのが大きかった。
ユリと一緒に散歩することにした。
土曜日の夕方、まだ日は残っている。
ほんのり涼しい風が吹いていた。
続く
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2016年04月02日

真澄携帯小説2448話

シャワーに入り、少しするとお腹がすいてきた。
ランチを注文する。
一杯2300円のカレーライスを注文する。
確かに高そうな味はするのだが、いつも食べているレトルトのほうが自分にはあってると感じた。
ランチを食べてゆっくりすると夕方である。
土曜日の夕方。
部屋の中の金庫にある宝くじを確認する。
しっかりと存在する。
大丈夫か。
人って慣れるから恐ろしいものである。
「ちょっと飲みに行こうか」
安川はユリと外に飲みに行くことにした。
続く
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2016年04月01日

真澄携帯小説2447話

ホテルの部屋でボーとする。
なかなか時間が過ぎない。
安川は体を動かすことにした。
ユリも一緒に体を動かす。
部屋が広いので充分体を動かすことができた。
腕立てをしたり、スクワットをしたり腹筋をしたり、その場で足踏みをしたり、それを何回も繰り返す。 ユリがスマホで音楽を流してくれた。
音は小さいが部屋で聞く分には充分であった。
1時間半ほど体を動かし続けた。
かなり汗をかいた後にシャワーに入るとかなり気持ち良かった。
続く
posted by サバンナ八木 at 09:02| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする