2016年12月31日

真澄携帯小説2719話

安川は肉ぶっかけ温泉玉子トッピングをいただく。 うどんのコシにおどろく。
コシがしっかりしている。
それでいてのど越しがいい。
このうどんに慣れてしまったら他のうどんが物足りなく感じてしまうんじゃないかなというぐらいのしっかりとしたコシのうどんである。
温泉玉子をつぶして肉とうどんを絡めて食べる。
味の三重奏、汁をいれれば四重奏である。
うまくないわけがない。 調和していた。
一つのバンドのようにまとまっていた。
ユリも、かまたまを美味しそうに食べていた。
続く
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2016年12月30日

真澄携帯小説2718話

安川は、肉ぶっかけ温泉玉子トッピング、ユリはかまたまを注文することにした。
大きな釜でうどんが茹でれる。
手打ちうどんはこの大きな釜で湯がかれるのがポイントのようだ。
小麦粉がついているので、大きな鍋で沢山のお湯で湯かがないとドロッとなってしまうようである。
湯かがれたうどんが冷水でしめられる。
そこに肉と温泉玉子と汁とネギがかけられる。
かまたまは湯かがれたうどんを生卵を素早くからめている。
出来上がったうどんを二人はいただくことにした。 続く
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2016年12月29日

真澄携帯小説2717話

店に入るとお客さんがいっぱいだった。
地元の人っぽい人と、観光客の人が半々という感じだった。
注文しにカウンターにいくが讃岐うどんの素人の安川はここで注文に迷うことになる。
ぶっかけ、かまたま、あつもり、何がどういう違いなのかいまいちわからない。
汁がない、うどんでも、水でしめて冷たいのと、うどんがあつあつのままのがあるようだ。
あつあつのうどんに卵をくぐらすのが「かまたま」というのを何となく雰囲気で理解する。
トッピングの前にうどんの食べ方で迷うのであった。
続く
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2016年12月28日

真澄携帯小説2716話

灯台を後にして55号線をさらに進む。
安川は自分が徳島県にいることに気付く。
だいぶ前から高知から徳島に入っていたのだ。
車は徳島市に到着する。 そしてさらに進む。
鳴門市にやってきた。
ここで何か食べようとなった。
お腹かがペコペコである。
せっかくなので、さぬきうどんが食べたいなとなった。
ちょうどいいタイミングで山本製麺所といううどん屋さんがあった。
製麺所でうどんが食べれるというのが、讃岐のスタイルなのだろう。
店に入ることにした。
続く
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2016年12月27日

真澄携帯小説2715話

室戸岬から55号線を走る。
55号線はずっと海沿いで気持ちいい。
二時間から三時間走っただろうか、車は阿南市に到着した。
そして向かった先は阿南市椿町にある蒲生田岬である。
四国最東端にある岬である。
そしてそこに灯台があった。
安川とユリは室戸岬から蒲生田岬のハシゴをしたのである。
岬のハシゴである。
灯台のハシゴである。
こんなハシゴもあるんだねとユリは嬉しそうだった。
続く
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2016年12月26日

真澄携帯小説2714話

室戸岬に行くと灯台があった。
大きな灯台である。
前に行った鳥羽の相差の灯台とはまた違ったタイプの灯台であった。
実効光度と光達距離で日本一を誇る灯台であった。 歴史的価値も高く保存灯台とされていた。
保存灯台とは明治時代以降に建設された灯台の中で特に歴史的、文化的な価値の高いものを海上保安庁が選んで保存処置をしているとウィキに書いてあった。 Aランクの保存灯台は23基を全国に存在してその一つが室戸岬灯台であった。 続く
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2016年12月25日

真澄携帯小説2713話

室戸岬、よく聞く名前だが来たことはなかった。
どこで聞いたのか、思い出す。
小学校の時の避難訓練だった。
台風が上陸してきたので、みんなで一斉下校をするという避難訓練なのだが、授業中にスピーカーがなる。
「巨大な台風何号が室土岬から上陸してきました。今から一斉下校をします。荷物をまとめて先生の指示を聞いてください」
という避難訓練で聞いた名前であった。
小学生の時に六回経験していることになる。
その避難訓練の記憶が安川の頭にしっかり残っていたのである。
続く
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2016年12月24日

真澄携帯小説2712話

ひろめ市場を後にして、国道55号線をひたすら進む。
高知空港を過ぎたぐらいから道は海沿いを走る感じになった。
右側が海である。
助手席に座るユリが海を見ていると、ユリの笑顔が見れて安川は嬉しくなってしまう。
海沿いの道はかなりの距離続く。
そしてその道は南に向いている。
どうやら岬に向かっていく道のようだ。
それにしても大きな岬である。
二人が向かっていた岬は室戸岬であった。
続く
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2016年12月23日

真澄携帯小説2711話

食べてみると美味しい。 やっぱり海が近く新鮮だと味が違う。
そして食間が違う。
ひろめ市場は朝の8時から夜の11時まで営業をしているそうだ。しかも日曜日は1時間早い、七時から営業をしている。
朝食できてもいいしランチでもいいし、夜飲みにきてもいい。
長く営業してくれているというのは本当にありがたい。
安川もユリも、ひろめ市場がかなり気に入ってしまった。
続く
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2016年12月22日

真澄携帯小説2710話

高知城を見学し、城をあとにする。
すると、ひろめ市場というのが見えてきた。
いろんなお店が出ている。
鮮魚から、土佐の名物や、スイーツまで様々な店がある。
そして、広いスペースにテーブルが置かれそこで食べることができるのだ。
60を超える店舗が並んでいる。
見ているだけで楽しい。 ユリは、ちりめん丼を買い、安川は、うつぼのたたきを食べることにした。
かなり珍しい一品である。
続く
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2016年12月21日

真澄携帯小説2709話

高知では高知城に行くことにした。
高知城というと山内一豊が築城したお城である。
山内一豊というと土佐藩の初代藩主である。
山内一豊が土佐にもともと縁があったわけではなかった。
もともと織田に使えていたので、いろいろあって土佐に来たわけである。
そのいろいろが安川は気になって仕方なくなってWikiで調べる。
功名が辻を見たら良かったとそこで後悔をする。
Wikiで歴史を頭にいれ、お城を見学するのであった。
続く
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2016年12月20日

真澄携帯小説2708話

歌にひたりながら車を運転する。
線路が見えてきた。
車をとめて電車がくるのを待ってみる。
なかなか来ない、そしてやっとやってきた。
水色のラインが入った電車がやってきた。
この電車はJRなのか。
調べてみるとこの電車は土佐くろしお鉄道という鉄道だった。
高知県や23市町村が株主になり第三セクター方式で運営されているみたいだ。 高知の方にとってあまりに大切な鉄道である。
鉄道マニアではない安川でも土佐くろしお鉄道の味のある魅力を感じることができるのであった。
続く
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2016年12月19日

真澄携帯小説2707話

土佐に向かう車で石川さゆりさんの暖流を聞く。
1977年にリリースされた作品だ。
作詩を阿久悠さん、作曲を三木たかしさんという黄金のコンビの作品だ。
「南国土佐の昼下がり」という歌詞が出てくるのだが、その情景がわいてくる。 安川が歌のイメージする所は、女性が旦那、もしくは彼氏と別れ一人帰るイメージ、その決意を決めた心の厳しさとは別に穏やかな暖流が流れていく。しかも暖かい昼下がり、それが逆に寂しさを感じる。
歌からそんなことを安川は感じるのであった。
安川とユリの目の前にも暖流が流れているのだった。
続く
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2016年12月18日

真澄携帯小説2706話

四万十川を渡り土佐のほうに向かう。
国道56号線を走る。
56号線といえば松山から宇和島そして宿毛まで走っていた道である。
宿毛で321号線に移ったがまた56号線を走ることになった。
56号線の長さに驚く。
車で走っていると音楽が聞きたくなってきた。
安川はiPodに入っている、石川さゆりさんの暖流を聞くことにした。
続く
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2016年12月17日

真澄携帯小説2705話

四万十川は沢山の魚が生息しているみたいだ。
そして漁も行われているそうだ。
ウナギ、アユ、モクズガニ、テナガエビなとがとれるそうだ。
驚いたことに青海苔もとれるそうだ。
そして様々な漁法で漁が行われていた。
火振りという漁はたいまつを水面近くで振りながら網に追い込むという漁法だそうだ。
四万十川は長年の人々の食を支えてきたのだろう、そんなことを想像しながら安川とユリは川縁に座るのだった。
続く
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2016年12月16日

真澄携帯小説2704話

沈下橋、見てみると普通の橋とは違っていた。
まずかなり低い位置にあるということだ。
そして橋の両端にあるはずの手すりなどがないことだ。
沈下橋、その名の通り、雨の時に沈んでしまうという特性を持つ。
沈んだ時に水の抵抗をなくすために手すりもないのだろう。
沈むことで橋が流されずにすむということなのだろう。
四万十川に架かる沈下橋、それが何とも風情のある景色をつくりだしていた。 続く
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2016年12月15日

真澄携帯小説2703話

四万十川の下流あたりに安川とユリは到着したのであった。
四万十川は全長196キロある。
その本流に大規模なダムが建設されていないことから日本最後の清流と言われていた。
日本最後の清流というのを聞いたことがあったが何故そう言われるかは知らなかった。
ダムがないからそうなんだと安川は知れて嬉しかった。
そして四万十川には支流も含めて47の沈下橋がかかっているのだった。
続く
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2016年12月14日

真澄携帯小説2702話

ジョン万次郎記念館を後にして、国道321号線を走る。
宿毛を後にしてから海沿いの道が続いたが、山の中に道が入り出した。
ウネウネとした道が続く。
安川は自分が運転してるから大丈夫だったが人の運転だと間違いなく酔っていただろう。
ユリは平気な顔をしている。
山の中を結構走った。
すると川が見えてきた。 この川はちょっとして、二人声を合わせて言った。 「四万十川だ」
二人の目の前には四万十川が流れていた。
続く
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2016年12月13日

真澄携帯小説2701話

長平が土佐へ帰還した時、村の人は唖然としている。
それもそうである、その時、長平の13回忌が営まれていたのである。
亡くなったはずの長平が帰ってきたのである。
村の人は事実を知り大喜びした。
土佐藩から野村という姓を名乗ることを許された。 その後、長平は漂流の体験談を各地で語り、金品を得て妻子にも恵まれ60歳の生涯を全うしたらしい。
墓石には無人島というあだ名が刻まれたという。
ジョン万次郎記念館に立ちよった安川とユリはウィキペディアで野村長平のことまで調べて当時をイメージするのであった。
続く
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2016年12月12日

真澄携帯小説2700話

長平を合わせて14名が船に乗り込み、八丈島に到着した。
漂流してから13年間が経過していた。
信じられないが本当の話である。
13年間無人島で生き延びた、そして手作りの船で帰ってきたのである。
ここで伊豆の国代官所で調べを受けた後、幕府の船で本格的な取り調べが行われた。
そして取り調べが終わり土佐に帰ることになる。
長平にとっては信じられないことが待っているのであった。
続く
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