2017年07月10日

真澄携帯小説2910話

安川は並んでいる一冊を手に取ってみた。
背表紙には「元弥さちこ リバーハウス」と書いてあった。
最初から読んでみる。
「川が近くにないのにリバーハウス、何故そんな名前がついたかわからないマンションに僕は住むことになる。
僕は徳島の片田舎から東京に出てきたのだ。
徳島の片田舎、東京からみるとだいぶ田舎になるのだろう。
東京に出てきた理由は、芸能界に入りたかったのだ。
プロ野球選手、芸人、アイドル、政治家、カリスマモデル、有名塾講師、なんでもいい芸能界に入りたかったのだ。
東京に出てきて気づいたのは芸能界という、そういう界、いや会は存在しないのだ、テレビの中にあるみんなが集まっている芸能界というものは存在しないのだ。
ただどうして芸能界に入りたいのだ。
続く
posted by サバンナ八木 at 09:03| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする