2017年08月14日

真澄携帯小説2945話

誠君は力説する。
「僕は鍵をかけない世の中にしたいんだ。みんな絶対にちゃんとしていれば鍵がいらなくなるんだよ。自転車の鍵もロッカーの鍵も家の鍵も。ロッカーもいらないかもしれない、そのまま置いておけばいい。パスワードも必要ない、絶対に人のものを見ないんだから。コンサートのもぎりも必要ない、チケットを持ってない人は入らないんだから。スーパーのレジも自分ですればいい。すごくスムーズな世の中になると思うんだ」
こうへいは誠君の話をただただ聞く。
続く
posted by サバンナ八木 at 09:01| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする