2017年11月11日

真澄携帯小説3034話

彩月がトイレに行く。 帰ってきて、モヒートのグラスを持つ。
その薬指には指輪がなかった。
昼に公園でベンチで座っていた時とは考えられないぐらい距離は縮まっていた。
彩月と次郎は手を握る。 しっかり指と指とが絡まるように手を握る。
もう友達の距離ではないのた確かである。
彩月の電話が鳴った。
二人の魔法がとける合図であった。
次郎はマスターに会計をお願いする。
バーの外に出る。
次郎は彩月をぐっと引き寄せキスをした。
彩月はそれを受け入れた。
続く
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2017年11月10日

真澄携帯小説3033話

次郎と彩月はお互いにおいのことを聞かなかった。
ハッキリと聞くと二人の関係が終わってしまうことをお互いにわかっていた。 お茶をして、公園にいてるまでは自分の気持ちをセーブしていた。
ワインを飲み、次郎は気持ちをセーブすることができなくなった。
「もう一軒行こう」
イタリアンバルを後にしてバーに行くことにした。 カウンターで横並びに座る。
二人の距離は縮まっていた。
次郎が彩月の太ももに手を置く。
彩月はそれを払うことはなかった。
続く
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2017年11月09日

真澄携帯小説3032話

スパークリングの次は白ワインである。
ソーヴィニヨンブランをヒラメのソテーに合わせる。
あれだけ公園で会話がなかったのに、お酒が入ると会話ははずむのであった。 彩月さんは普段家ではお酒を飲まないらしい。
今日は特別だそうだ。
そんな特別を導きだした次郎は嬉しかったのと寂しさがあった。
特別を平常に持つことができないことがわかっていたからだ。
彩月さんの薬指には指輪がはめられていた。
続く
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2017年11月08日

真澄携帯小説3031話

二人は公園から移動してレストランに入ることにした。
川沿いにあるイタリアンバルであった。
彩月さんも飲めるというので、スパークリングワインを頼むことにした。
カルパッチョにスパークリングワインを合わせる。 長いグラスにスパークリングを注ぐと泡が勢いよく上に上がっていく。
泡を見ているとけっして底から上がってきているわけではない、途中からふっと現れて上に上がっていくのだ。
そのふっとした感じが彩月さんとの出会い似た感じがした。
そして泡は上がる。
僕たちもそんな感じになるのだろうか。
続く
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2017年11月07日

真澄携帯小説3030話

公園でゆっくりする。
そこからどうしようとか、そんな話にはならなかった。
二人とも今のこの時間を楽しみたいというのがあり、動くことでこの時間を壊してしまうことが怖かったのである。
公園に何分いただろうか。
そして二人でした会話というのはほとんどなかった。
そして少し肌寒くなってきた。
ベンチに座り珈琲を飲む。
二人の距離が少し縮まっていた。
少し肩がふれあうのであった。
夕暮れは一瞬、そこから一気に日は暮れるのであった。
続く
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2017年11月06日

真澄携帯小説3029話

彩月さんとの出会いは置いておいて初めての出会いである。
「ここのホテル綺麗ですよね。初めてきたんですよ。前は何回か通っていたんですけどね」
「綺麗ですよね。前に友達が結婚式を挙げてきたんですよ。チャペルもあって凄い素敵でしたよ」
何気ない会話をする。
お互いに確信についた話はしないように自然とそういう会話になった。
「ちょっと天気いいんで公園でゆっくりします?」
「いいですね」
公園に向かうことにした。
芝生が広がっていた。
ベンチがあったので座ることにした。
こうしてベンチに座っていると長年付き合ってるカップルのようであった。
しかし今日初めて会ったのである。
続く
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2017年11月05日

真澄携帯小説3028話

次郎が待つ、ホテルの喫茶店に彩月は現れた。
「ごめんね、だいぶ待った?」
「待ったというか早く来すぎてん。彩月さんに会えると思うとなんか嬉しくて、何飲みます」
「すいません、アイスティー一つお願いします」
こうして二人で喫茶店にいると長く付き合ってるカップルのようだが実は合うのは初めてなのである。
なので次郎は彩月に対して「さん」づけなのである。 初めて合う二人、やっぱりあってみるといいなと思うのであった。
続く
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2017年11月04日

真澄携帯小説3027話

次郎さんに、コウヘイは聞く。
「どんな感じでデートするんですか?」
「いろんなパターンあるけど、まあ一例として、あげて見ようかな。待ち合わせからだね。待ち合わせホテルのカフェで待ち合わせするね」
次郎はホテルのカフェで珈琲を飲む。スポーツ新聞を読み終わり、普段読まない普通の新聞を読んでいる。だいぶ待ち合わせより早く来たのだ。次郎はこの待っている時間が好きなのだ。明日から楽しい週末を迎える金曜日の夜のような気持ちだった。
続く
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2017年11月03日

真澄携帯小説3026話

次郎さんが恋愛について語る。
「お互い、ずっとずっと沸騰したヤカンのように恋愛しているわけではないですもんね。どれだけ好きでも長くいれば、普通になってくるんですよね。好きなんですけど自然体の好きになるんですよね。その時に会話というのが大切になってくるんですよね。日々の日常の中にある会話、その会話が大切ですね。その自然の中にある会話が楽しくできるのが素敵な恋愛のように思いますね」
続く
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2017年11月02日

真澄携帯小説3025話

次郎さんが恋愛について語る。
「女性が年齢によって好きなタイプが変わるのと同じように男性も年齢によって好きな女性のタイプが変わってきます。小学生の時は目立ってる子が持てます。中学になると目立ってる数人に全員の人気が集まります。高校になると可愛い子が持てます。そっからは分散していきます。そして見た目の可愛さから雰囲気の可愛さに引かれていきます。仕草とかそういうのに男性は引かれます。そしてそっからは聞き上手な人が持てます。女性も男性も最後は聞き上手な人がモテるように思います」
続く
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2017年11月01日

真澄携帯小説3024話

次郎さんが語る。
「モテる要素である、余裕という要素、これについて説明してみよう。若い年齢同士だとケンカになってしまうんですよね。ほんとに些細なことでケンカになってしまう。そこでハイハイと聞き流せる余裕の余裕ですね。聞き流して貰った方は冷静になってから聞き流してくれたんだと気づきます。そこでその余裕に惚れるんですよね。別の言い方をすると包容力ともいいますね。ただ聞き流しただけ、でも若いとなかなかそうはならないんですよね」
続く
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