2019年02月28日

真澄携帯小説3512

東京の家賃が高い事情を理解してくれ、しぶしぶオッケーしてくれた。
東京のテレビ局は、お台場、汐留、赤坂、六本木、原宿あたりにある。
そう考えると山手線の円の左下辺りにマンションを借りると便利ということになる。
目黒区は家賃が高いがその辺りで借りれるように探すことにした。
やはり家賃が高かったが、また下町が残る場所があった。
商店街もあって住みやすそうだった。
続く
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2019年02月27日

真澄携帯小説3511

北海道から東京に出てくるだけでかなりハードルが高いのに、一緒のマンションに住もうというのはかなりハードルが高かった。
ユイカにその話を持ち出した時は冗談だと思った感じだった。
マジで、のりじゃなくてと言ってやっと真剣なんだとわかってくれた。
えっとなり、お風呂はどうするの?トイレも共同、なんですか?
とその辺りにかなり抵抗があるように感じた。
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2019年02月26日

真澄携帯小説3510

東京に出てきて驚いた。 人が多いとは聞いていたが、想像以上の人の多さであった。
サッポロ雪まつりが毎日行われてるんじゃないかというぐらいの多さである。 そして、何より家賃の高さである。
引っ越してきて、本来ならば、事務所、自分のマンション、ユイカのマンションが必要である。
正直、その三つは借りれない。
事務所と自分のマンションを兼用、ユイカのマンションも兼用にしたかった。 ユイカにその提案をしてみることにした。
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2019年02月25日

真澄携帯小説3509

ユイカへの依頼が増えてきた。
北海道では、道を歩いていると、いつも頑張ってるねと言われるぐらいまでになってきた。
そこで、ユイカを一気に東京で売れさせようという計画をたてた。
北海道での成功が東京進出を後押しすることになった。
ユイカにそれをつげる。 最初は戸惑っていたが、納得してやる気になってくれた。
ユイカと東京に引っ越すことにした。
続く
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2019年02月24日

真澄携帯小説3508

ユイカのレポートは完璧であった。
二週間後に放送された。 するとすぐにSNSで話題になった。
あの可愛いレポーターは誰だと。
まだウィキペディアもつくられていなかったので、より誰だとなったのだろう。
番組が放送され一ヶ月ぐらい経つと、他の北海道の放送局からもオファーの依頼がきた。
マネージャーとして手腕が問われるのであった。
続く
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2019年02月23日

真澄携帯小説3507

店内のテーブルからスタートである。
ふわふわ食感のモンブラン、どれぐらいふわふわなんでしょうか。
店員さんがモンブランを持ってやってきた。
テーブルにモンブランが置かれた。
わぁ、ふわふわ。
このリアクションは昨日の夜に鏡を見て練習してきたリアクションである。
自分の中で一番可愛く見える顔を研究してきたのである。
その顔をした時にデレクターの顔が緩むのがわかった。
続く
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2019年02月22日

真澄携帯小説3506

お店の方に挨拶をすませロケ開始である。
初めてのロケ、普通のことがなかなかうまくいかなかった。
最初は店の入り込みである。
今日はですね。今話題の新食感のモンブランを取材したいと思います。そのモンブランのお店がこちらです。
ではさっそくおじゃましたいと思います。
入ろうかなという時に、自転車が前を通ったり、かんでしまったり、結局、テイク3までかかってしまった。
ようやく店の中に入ることができた。
続く
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2019年02月21日

真澄携帯小説3505

新番組、一発目のロケは新食感のモンブランのグルメロケであった。
番組に予算がないため、衣装は私服、メイクは自前だった。
それに対してユイカはそれはそうだろうという感覚だった。
東京の番組にはスタイリストさんやメイクさんがいるらしいが、まだ夢物語である。
集合場所テレビ局の駐車場集合、そこまで電車に乗って集合。
タクシーなんてもってのほか。
ユイカはその辺りの感覚がしっかりしているので、マネージャーとしては助かった。
続く
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2019年02月20日

真澄携帯小説3504

番組はもともとはバラエティ番組のアシスタントという役割であったが、急きょ、内容が変わることになった。
街の美味しいグルメや、新しいスポット、温泉などを紹介するという情報バラエティになった。
新人デレクターはゴリゴリのお笑い番組をしたかったので拍子抜けした感じがあったが、初めてのデレクターデビューということで気合いを入れ直した感じだった。
ユイカとしても、巡ってきたメインのチャンスである。
この新番組にかける気持ちは強かった。
続く
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2019年02月19日

真澄携帯小説3503

打ち上げから三日後にプロデューサーから電話があった。
電話の声で焦っている様子がわかる。
もともと新番組のメインの芸人さんが、ブッキングできないというのだ。
原因は初歩的な裏かぶり。
同じ時間帯に、違う局で出るのを裏かぶりといい、暗黙の了解で出ることができないのだ。
かといって、予定していた放送時間を代えることはできない。
プロデューサーは言った。
ユイカ、メインでいこうか。
続く
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2019年02月18日

真澄携帯小説3502

リハーサルが終わり、食事会に行くことになった。 スタッフさんと、僕とユイカでスタッフさんが予約してくれた店に行く。
プロデューサーが乾杯の発声をしてくださった。
最初は緊張した感じがあったが酒が入りしだいにうちとけてきた。
デレクターはけっこう酔っていた。
この番組を北海道から全国に持っていきたいんです。
そしてユイカを全国区のタレントにしたいんです。 そう酔いながら語ってくれた。
ユイカはできる限り頑張りますと返した。
続く
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2019年02月17日

真澄携帯小説3501

デレクターの人から説明を受ける。
このデレクターはまだ若く、今までADをしておりデレクターとして初めて番組を持つのだそうだ。
デビュー戦ということで気合いが入っていた。
台本を見ながら、デレクターがタレントの代役をやってくれて、本読みをすることになった。
ユイカは、進行する。
デレクターが、発掘北海道。
ユイカは、この番組は北海道のまだ知られざる魅力を探っていく番組です。
練習でもどこまでも緊張するのであった。
続く
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2019年02月16日

真澄携帯小説3500

ユイカに受かったことを報告する。
ユイカは僕以上にオーデションに受かったことが信じられないようだ。
テレビ局に打ち合わせに行く。
会議室に通され、そこにはバーで知り合ったプロデューサー、デレクターなどスタッフが座っていた。
お互いに紹介をすませ、デレクターから台本を渡された。
もう番組の内容はほとんど決まっていた。
台本を見てユイカは不安に教われた。
ほとんどの進行が自分になっているのだ。
続く
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2019年02月15日

真澄携帯小説3499

事務所の物件もいつかは借りたいなと、不動産サイトを見る。
やはり事務所のスペースをしっかりかまえないといけないなと思う。
札幌市内となるとそれなりの値段がした。
その時に一本の電話がかかってきた。
電話に出る。
サッポロテレビです。
オーデション受かりました。
一瞬の間があり、それを受けとめ、ありがとうございますと返した。
これからのこともありますし、改めてもう一度打ち合わせさせてください。
承知しました。
スマホを切り思わず叫んだ。
やったー。
続く
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2019年02月14日

真澄携帯小説3498

オーデションが終わり、ユイカとテレビ局を出て握手をした。
良かった。
僕はそういうとユイカは、凄く緊張して、あんまり覚えてないんですけどと言った。
ユイカを家まで送り一人飲みに行くことにした。
テレビ局の人と引き合わせてくれたバーにである。 余市のソーダ割りを飲みながら、マスターに報告した。
今日オーデションだったんですが凄く良かったです。
シングルモルトの香りがなんとも心地よかった。
続く
posted by サバンナ八木 at 08:44| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月13日

真澄携帯小説3497

自己紹介でうけた。
スタッフはさらに質問をする。
何か特技はありますか? ユイカは、少し間があり言った。
怖いことを可愛くいいことができます。
車上荒らし♪♪
これもスタッフは大爆笑だった。
ドアの隙間からユイカがこんなことができるんだと、驚きとそして嬉しさが込み上げてきた。
続く
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2019年02月12日

真澄携帯小説3496

番組のオーデション、それをマネージャーとして受けさせるのも初めてであった。
番組のスタッフが長机に座る。
そこで一分間で自己紹介をしてみてと言われる。
ユイカは、ほとんど人前で話したことがないのに、初めましてユイカと言います。
まだこの業界に入って、二週間です。
今のマネージャーにスカウトされたんですが、このオーデションがあるまでただのナンパだと思っていました。
ウケた。
続く
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2019年02月11日

真澄携帯小説3495

アシスタントのオーデションの日程を教えて貰った。
東京の事務所にも連絡を入れているので、東京のタレントもオーデションを受けにくる。
ただ制作部としてはなるべく北海道に縁のあるタレントを使いたいというのがあった。
北海道出身で東京で活躍しているタレント、北海道中心で活動しているタレント、アナウンサー、その中にユイカもまじりオーデションを受けることになった。
続く
posted by サバンナ八木 at 08:26| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月10日

真澄携帯小説3494

制作部にある会議室に通される。
見たことのある番組の資料が沢山おかれている。
こうやって番組がつくられてるんだと興味深くみる。
会議室に通され、企画書を見せられた。
今度新しくバラエティー番組を立ち上げることになったんです。
良かったらその番組のオーデションを受けてみませんか。
アナウンサーはおかずに芸人とアシスタントという組合せになる。
そのアシスタントのオーデションを受けてみたらという提案をしてもらった。 続く
posted by サバンナ八木 at 09:04| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月09日

真澄携帯小説3493

制作部の方に一回テレビ局に来てくださいと行って貰えた。
数日後、テレビ局に行かせて貰うことになった。
なかなかテレビ局に入れることはない。
厳重な警備であった。
受付の女性に、制作部の南方さんと打ち合わせで来たんですと伝える。
通行書を貰い、警備員さんに提示して中に入ることができた。
テレビ局は迷路のような造りになっていた。
続く
posted by サバンナ八木 at 09:12| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする