2019年06月30日

真澄携帯小説3633

ドンペリで乾杯のあと、キャビアの前菜が出され、バーベキューがはじまった。
社長が隣に、座り、僕に呟いた。
君に総理になって貰いたいんだ。
僕はあまりのことに驚いた。
僕はまだ二期目の新人議員です。
誰もが最初は新人議員だよ。
そういって、さらにドンペリをついでくれた。
銀座のママさんらしき人が言った。
総理になられたら、官邸に呼んで貰おうかしら。
続く
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2019年06月29日

真澄携帯小説3632

クラブハウスの横に、バーベキューできるスペースがあった。
雨でもできるように半分屋根になっている。
大きな冷蔵庫や、水回りがあり、料理ができるようになっている。
今回もこのスペースでバーベキューをするみたいだ。
社長さんの友人も何人か来ていた。
料理人も呼んでいる。
社長さんがそろそろ始めましょうかというと、シャンパングラスにドンペリがつがれた。
続く
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2019年06月28日

真澄携帯小説3631

社長が案内してくれた部屋はクラブハウスのような場所だった。
海外のホテルに行くとクラブハウスがあったりする、それとよく似た感じだった。
ただ違うのは自宅だということである。
カフェカウンターがあったり、パソコンが置いてたり、ビリヤード台があったりする。
そして、カフェを対応してくれる女性スタッフも在中していた。
続く
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2019年06月27日

真澄携帯小説3630

社長の家は、都内の中心にあった。
そして戸建てである。
家は庭があり、和風なのだが、細部は新しい設備が取り入れられていた。
たぶん500坪ぐらいはあるだろう。
一坪の単価が3000万として、土地だけで150億円である。
ただ社長の資産レベルからするとごく自然な値段だろう。
木をくぐり抜け、木々に囲まれていると、ここが東京だということを忘れるのであった。
続く
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2019年06月26日

真澄携帯小説3629

社長と共通の話題を探そうとする。
話をしていると、社長は料理が趣味のようだ。
社長が今度、料理をつくるから、遊びに来ないかと誘ってくださった。
初対面でも誘って貰えるというのは国会議員という肩書きによっぽどの信用があるのだろう。
さっそく今週末でもどうかと誘われた。
家族は関西に残し週末予定もなかったので、お言葉に甘えることにした。
続く
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2019年06月25日

真澄携帯小説3628

社長とロマネで乾杯をすることにした。
このロマネ、普通にネットで買っても、70万ぐらいするロマネだ。
店だと200万ぐらいするのだろうか。
この銀座のクラブからしてもかなり太い客なのだろう。
この社長がどのような政治家と付き合いがあるのか、それとなく探ってみる。 このクラスの社長だと、政治家との付き合いは普通にあるのが当然だ。
ただたまにまだ付き合いの社長がいる。
そういう社長を後援会に引っ張りたいのである。
続く
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2019年06月24日

真澄携帯小説3627

ママさんが、奥の社長を紹介しましょうかと言ってくれた。
奥の席に挨拶に行く。
わたくし、国会議員の伊藤と申します。
そういって名刺を渡した。
社長は、存じ上げてますといって、名刺をくださった。
そして良かったら飲みませんかと誘ってくださった。
せっかくなんでと席にすわる。
ワイングラスがおかれ、ロマネがあけられた。
続く
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2019年06月23日

真澄携帯小説3626

あの社長は天才と呼ばれていた。
何かの番組で紹介されていたので知っていた。
東大医学部にバイト生活をして、そこからそのバイト先に雇われる。
ただあまりの賢さにその会社の重要なことを任され、その二年後には社長に就任することになる。
アミューズメント系の会社だったが、運営を任され、金融業に参入していく。 ここから金融ビジネスの革命児になるのである。
続く
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2019年06月22日

真澄携帯小説3625

一度、ママさんのお客さんになるとずっとママさんの客というのは続くらしい、それが銀座のルールなのだそうだ。
気に入った女の子がいても、ママさん経由でその女の子とやり取りをするということなのだろう。
奥のテーブルにピンドン、いわゆるピンクのドンペリをばんばん抜いてるテーブルがあった。
あそこのテーブルにいるのは、今金融ビジネスでかなり勢いのある社長らしい。
続く
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2019年06月21日

真澄携帯小説3624

料亭で刺身が出される。 刺身も季節を感じるように盛られている。
こりっという触感の刺身を頂き、政治家になったことを実感するのであった。 お互いに確認事項を済ませ、話は、ゴルフやワインの話になるのであった。
そして、二軒目は銀座のクラブに行くことになった。
店に行くと、ママさんがマックスのテンションで出迎えてくれた。
それで銀座がホームに感じれるのである。
続く
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2019年06月20日

真澄携帯小説3623

料亭に行く。
東京は土地が狭くごみごみしている、この料亭に行くとそんなことが覆される。
門を潜ると庭がある。
その庭はたえず手入れが行き届いていた。
部屋に通される。
庭を見れる和室である。 こんな広い部屋が必要かというぐらい広い和室だった。
この料亭は政治家御用達で他のお客さんとバッティングしない造りになっていた。
小さな薄いグラスで瓶ビールを頂く。
季節の一品が出される。 美味い、美味しいものは全て東京に集まるのである。
続く
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2019年06月19日

真澄携帯小説3622

官僚のレクチャーを受け無事に委員会を乗り切る。 レクチャーしてくれた官僚も御機嫌だった。
これがうまくいかないと、上司から怒られるのだそうだ。
委員会が終わり、料亭に会合に行く。
会合といっても、だいたい決める内容は秘書がつめといてくれたので、まあ確認程度であとはゆっくり飲もうという会であった。
続く
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2019年06月18日

真澄携帯小説3621

まだまだ新人議員であるワタシには官僚がレクチャーしてくれた。
官僚は東大や京大を出たエリートである。
司法試験や公認会計士、と並ぶ難関試験、国家一種試験というのを通り抜けて官僚になっている。
そして、省庁で専門的な知識と経験を得ている。
話していて本当に賢く優秀だなと感心する。
今回も委員会に向けてレクチャーを受けるのである。
続く
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2019年06月17日

真澄携帯小説3620

政治家としては二期目、まだまだ新人である。
市会議員を何期か経験してから、国政に行ったのならばまだ経験をいかせたのだが、国政が議員としてのスタートである。
親の地盤を受け継いで、後援会のサポートがあったとはいえ、やはり新人で経験の浅さが出てしまうのである。
政治家特有の、便利な言葉使いというのをまだ使いこなせていなかった。
続く
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2019年06月16日

真澄携帯小説3619

そんなイケイケな若手社長がカジノのVIPルームにいた。
何か同じテーブルでうつのもなと思い今日はうたないでおくことにした。
ゆっくり飲んだ方が楽しいかなとホテルのバーに行くのであった。
日本に帰るとまた政治家としての窮屈な生活に戻るのである。
そう思いながら、マッカランを飲むのであった。
家でマッカランを飲もうと思わないが、バーに来るとマッカランを飲みたくなるのだった。
続く
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2019年06月15日

真澄携帯小説3618

若手社長は言った。
なんか刺激があることがしたいんだ。
深海を調査してみたらどうだろう。
宇宙に興味を持つ人がいたけど、僕は深海のほうが興味あるんだ。
太陽の光が届かない深海で独自の進化を遂げてると思うんだ。
餌を食べて生きているという生物の概念を変えるようなエネルギーで動く生物がいるかもしれないよな。 若手社長は熱く語るのであった。
続く
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2019年06月14日

真澄携帯小説3617

若手社長がバーで語る。 世の中には事業税というのがあるんだよ。
事業をいろんな分野に分類をして税金をかけるということなんだけど、ということは、世の中のビジネスモデルというのは限られた数しかないということなんだよ。
いろんな曲はあるけど、ピアノやトランペットやギターとか、楽器その物には限りがあるということなんだよ。
あまりピンとこないが、周りはなるほどという顔をするのだった。
続く
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2019年06月13日

真澄携帯小説3616

せっかくのパーティーが台無しになってしまった。 主役であるはずの若手社長は奥の席で取り残された感じになっていた。
若手社長は、数人で店を変えて飲みなおそうかとなった。
六本木や麻布には、会員制のバーが多い。
この辺りにいる人達を見ると、今誰が儲かっているか、どんなジャンルが儲かっているかがわかりやすい。
会員制のバーに行き、若手社長は今後のビジネスについて語るのであった。
続く
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2019年06月12日

真澄携帯小説3615

ヤカラはさらに追い込む。
そしてヤカラの仲間がやってきた。
一気にパーティーの空気が変わった。
そしてIT社長にも飛び火した。
ヤカラがIT社長に絡みだしたのだ。
お前、何こっち見てんねん。
社長もすぐにさらっと謝ればいいのだが女子のいる手前、それができなかった。
IT社長は、一気に走りだして逃げて行った。
続く
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2019年06月11日

真澄携帯小説3614

愚連隊のヤカラがイケメン俳優にからみだした。
何のドラマ出てんねや? 最初は丁寧に答えていたが、しつこく絡んでいた。 するとイケメン俳優も我慢の限界がきたのが、胸ぐらを掴んだ。
ヤカラは、急に苦しいといいだした。
首をしめられたと叫びだした。
暴力を振るわれたと言い出した。
イケメン俳優はそこまで、強くやってないやんと言ったが、ヤカラは週刊誌に言うと聞かなかった。
続く
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