2016年08月23日

真澄携帯小説2591話

湖山池を眺めていると、地元の人らしき人が声をかけてくれた。
「数年前、アザラシがここに来たんだよ」
一瞬、笑いを取るためのボケかなと思う。
でも顔を見ると真顔である。
本当の話か。
「アザラシがここに来たんですか?」
「来たんだね。今までそんなことなかったんだけどね。ここ地元だけで親からも、祖父からも聞いたことなかったね。偶然迷いこんできたんだろね」
「すごいですね。見たかったなあ」
そのアザラシは物凄い冒険をしたんだろうと安川は想像するのだった。
続く
posted by サバンナ八木 at 09:45| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする