2017年10月22日

真澄携帯小説3014話

谷本さんは続ける。
「宇佐美の喫茶店の新聞のテレビ欄に赤線、親戚の家に帰省したような気分になれました。旅行に行っても自分のリズムを変えない、それが一番の贅沢なように思いますね。どこにいても同じリズムで同じ物を食べている、じゃあ別にそこに行かなくてもいいじゃないかとなる。究極そうなのかもしれない。どこにでも行けるけど行かない。昔、猫を飼っている時に、思いました。いつでも家から出られるのに家にいる。本当に自分の家だと思ってるんですよね。閉じこめられて家にいるのと、好きでいるの、同じ現象でも全然違いますよね」
続く
posted by サバンナ八木 at 09:05| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする