2019年02月19日

真澄携帯小説3503

打ち上げから三日後にプロデューサーから電話があった。
電話の声で焦っている様子がわかる。
もともと新番組のメインの芸人さんが、ブッキングできないというのだ。
原因は初歩的な裏かぶり。
同じ時間帯に、違う局で出るのを裏かぶりといい、暗黙の了解で出ることができないのだ。
かといって、予定していた放送時間を代えることはできない。
プロデューサーは言った。
ユイカ、メインでいこうか。
続く
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2019年02月18日

真澄携帯小説3502

リハーサルが終わり、食事会に行くことになった。 スタッフさんと、僕とユイカでスタッフさんが予約してくれた店に行く。
プロデューサーが乾杯の発声をしてくださった。
最初は緊張した感じがあったが酒が入りしだいにうちとけてきた。
デレクターはけっこう酔っていた。
この番組を北海道から全国に持っていきたいんです。
そしてユイカを全国区のタレントにしたいんです。 そう酔いながら語ってくれた。
ユイカはできる限り頑張りますと返した。
続く
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2019年02月17日

真澄携帯小説3501

デレクターの人から説明を受ける。
このデレクターはまだ若く、今までADをしておりデレクターとして初めて番組を持つのだそうだ。
デビュー戦ということで気合いが入っていた。
台本を見ながら、デレクターがタレントの代役をやってくれて、本読みをすることになった。
ユイカは、進行する。
デレクターが、発掘北海道。
ユイカは、この番組は北海道のまだ知られざる魅力を探っていく番組です。
練習でもどこまでも緊張するのであった。
続く
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2019年02月16日

真澄携帯小説3500

ユイカに受かったことを報告する。
ユイカは僕以上にオーデションに受かったことが信じられないようだ。
テレビ局に打ち合わせに行く。
会議室に通され、そこにはバーで知り合ったプロデューサー、デレクターなどスタッフが座っていた。
お互いに紹介をすませ、デレクターから台本を渡された。
もう番組の内容はほとんど決まっていた。
台本を見てユイカは不安に教われた。
ほとんどの進行が自分になっているのだ。
続く
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2019年02月15日

真澄携帯小説3499

事務所の物件もいつかは借りたいなと、不動産サイトを見る。
やはり事務所のスペースをしっかりかまえないといけないなと思う。
札幌市内となるとそれなりの値段がした。
その時に一本の電話がかかってきた。
電話に出る。
サッポロテレビです。
オーデション受かりました。
一瞬の間があり、それを受けとめ、ありがとうございますと返した。
これからのこともありますし、改めてもう一度打ち合わせさせてください。
承知しました。
スマホを切り思わず叫んだ。
やったー。
続く
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2019年02月14日

真澄携帯小説3498

オーデションが終わり、ユイカとテレビ局を出て握手をした。
良かった。
僕はそういうとユイカは、凄く緊張して、あんまり覚えてないんですけどと言った。
ユイカを家まで送り一人飲みに行くことにした。
テレビ局の人と引き合わせてくれたバーにである。 余市のソーダ割りを飲みながら、マスターに報告した。
今日オーデションだったんですが凄く良かったです。
シングルモルトの香りがなんとも心地よかった。
続く
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2019年02月13日

真澄携帯小説3497

自己紹介でうけた。
スタッフはさらに質問をする。
何か特技はありますか? ユイカは、少し間があり言った。
怖いことを可愛くいいことができます。
車上荒らし♪♪
これもスタッフは大爆笑だった。
ドアの隙間からユイカがこんなことができるんだと、驚きとそして嬉しさが込み上げてきた。
続く
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2019年02月12日

真澄携帯小説3496

番組のオーデション、それをマネージャーとして受けさせるのも初めてであった。
番組のスタッフが長机に座る。
そこで一分間で自己紹介をしてみてと言われる。
ユイカは、ほとんど人前で話したことがないのに、初めましてユイカと言います。
まだこの業界に入って、二週間です。
今のマネージャーにスカウトされたんですが、このオーデションがあるまでただのナンパだと思っていました。
ウケた。
続く
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2019年02月11日

真澄携帯小説3495

アシスタントのオーデションの日程を教えて貰った。
東京の事務所にも連絡を入れているので、東京のタレントもオーデションを受けにくる。
ただ制作部としてはなるべく北海道に縁のあるタレントを使いたいというのがあった。
北海道出身で東京で活躍しているタレント、北海道中心で活動しているタレント、アナウンサー、その中にユイカもまじりオーデションを受けることになった。
続く
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2019年02月10日

真澄携帯小説3494

制作部にある会議室に通される。
見たことのある番組の資料が沢山おかれている。
こうやって番組がつくられてるんだと興味深くみる。
会議室に通され、企画書を見せられた。
今度新しくバラエティー番組を立ち上げることになったんです。
良かったらその番組のオーデションを受けてみませんか。
アナウンサーはおかずに芸人とアシスタントという組合せになる。
そのアシスタントのオーデションを受けてみたらという提案をしてもらった。 続く
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2019年02月09日

真澄携帯小説3493

制作部の方に一回テレビ局に来てくださいと行って貰えた。
数日後、テレビ局に行かせて貰うことになった。
なかなかテレビ局に入れることはない。
厳重な警備であった。
受付の女性に、制作部の南方さんと打ち合わせで来たんですと伝える。
通行書を貰い、警備員さんに提示して中に入ることができた。
テレビ局は迷路のような造りになっていた。
続く
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2019年02月08日

真澄携帯小説3492

最近芸能事務所を立ち上げたことを言う。
相手もへぇーという感じで聞いてくれた。
さずかにバーで隣の人の会話を無視するわけにはいかなかったのだろう。
一人しかタレントがいないというと、それにも驚いていた。
そしてユイカの写真を見せる。
見せた瞬間にその人の顔つきが変わった。
これはかわいい。
制作部の方は言った。
しっかり話を聞かせて貰っていいですか。
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2019年02月07日

真澄携帯小説3491

バーに行き、業界人っぽい人が来るのを待つ。
通って三日目ぐらいに、業界人っぽい人を見つけた。
会話を聞いているとテレビ局の人っぽい。
僕は思いきって話しかけることにした。
そして作りたての名刺を相手に差し出す。
相手の方も名刺をくれた。
名刺にはテレビ制作部と書かれていた。
興奮するのを抑えて話をさせて貰うことにした。
続く
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2019年02月06日

真澄携帯小説3490

事務所の店舗を持たずに始めることにした。
事務所は自分の自宅に住所をして、連絡はメールがスマホに電話を貰うことにした。
まずはインスタを利用して、いろんな服に着替えた写真をアップすることにした。
ヒット数は少ないが写真の数だけはあった方がいいだろうと。
何のとっかかりもないので、テレビ局の近くにあるバーに行って情報を集めることにした。
続く
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2019年02月05日

真澄携帯小説3489

ユイカをスターにするべく、動き出すことにした。 ただどこから手をつけていいかわからない。
スターといっても、何をするか、歌なのか、女優なのか、ダンスなのか。
本人の希望が特になく、任せてくれるというので、ユイカにはグラビアから初めて貰うことにした。
ツイッターとインスタで、写真をアップする。
そして、撮影会を行うことにした。
続く
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2019年02月04日

真澄携帯小説3488

ゆいかさんと話をする。 僕は言う。
正直、会った時にびっくりするぐらい輝いていたよ。
タレントさんかなと思ったよ。
まさか、そんなわけないですよと言う。
タレントをやったらいいやんと提案をする。
そんな綺麗じゃないからと言う。
じゃあ僕は、マネージャーになって売り込んでいいですか。
別にいいですけど、無理ですよ。
僕はユイカをスターにすることにした。
続く
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2019年02月03日

真澄携帯小説3487

女性と喫茶店の前であう。
もう一度同じ喫茶店に入るのもおかしいので別のカフェに行くことにした。
ゆいかさんって札幌生なんですかと聞く。
女性は何で私の名前知ってるんですかと驚く。
ラインのアドレスがゆいかになってたので、ゆいかさんだろうなと思って。
あっそうか!
そう言って笑う笑顔があまりに素敵すぎた。
続く
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2019年02月02日

真澄携帯小説3486

ラインを確認する。
ラインはさっきの女性からだった。
ゆいかという名前なのだろう。
さっきは何か変な感じでごめんなさい。
突然だったんで。
私も前に会ったことあるかなと思ってしまった。
ひょっとしてあってたのかも。
わたしはさっきのカフェの近くにいるんですけど、良かったら会いません?
さっきのカフェの前で待ち合わせることにした。
続く
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2019年02月01日

真澄携帯小説3485

店を出て、公園のベンチに座る。
さっきの自分の勇気を自分で誉めてあげたいと思った。
しばらくぼーとする。
札幌の木は、東京の木と違うなと観察してみる。
広葉樹でなく針葉樹なんだなと観察してみる。
コーヒーを飲んでみる。 さっき、喫茶店でコーヒーを飲んだばかりである。 口が寂しいだけである。 スマホを見る。
ラインにメールが着ている印があった。
もしや。
続く
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2019年01月31日

真澄携帯小説3484

僕は勇気をもって声をかける。
あの、前に会いましたよね。
女性が不思議な顔をした。
すかさずにすいませんと謝る。
間違ってました。すいません。
女性ははぁといった感じだった。
女性に自分が認識されたことは確かだった。
そこから10分ほどして手紙を書くことにした。
あまりに素敵で間違ったふりをして声をかけてしまいました。
そこにラインのIDを書いておいた。
女性にこれ読んでくださいと紙を渡した。
そして店を出た。
続く
posted by サバンナ八木 at 09:11| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする