2017年01月29日

真澄携帯小説2748

割烹の一品にフナ吉は感動するばかりだった。
普段食べなれてないせいか、喉に通っていかない。
「お腹すいてないのか?」 ウナギヘッドが気をつかってくれる。
ウナギヘッドはさすがに常連である、ごく自然体に食べている。
フナ吉は割烹を頂き、ウナギヘッドを湾の外とつながる通路へ案内するという任務をしっかりこなさないとと思うのであった。
続く
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2017年01月28日

真澄携帯小説2747

カウンターには一枚の長い板が置かれていた。
これだけの板はなかなか手に入らないだろう。
ウナギヘッドは行き付けなのだろう、注文もしないのにドリンクが出てきた。 ウナギヘッドが何を飲むか店も把握しているのである。
フナ吉も同じ物を頂くことにした。
割烹料理が出てきた。
一品は旬の山の物が多かった。
山から偶然流れてきた食材を使っての一品だった。 続く
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2017年01月27日

真澄携帯小説2746

出目金がやっている料理屋さんに連れていって貰うことになった。
店の雰囲気から、なかなか自分では入れない雰囲気だった。
値段も書いてない、いったい、どれぐらいのレピアゴールドするのかまったくわからなかった。
入ってみる。
「いらっしゃいませ」
威勢のいい、板長の声が響いた。
厨房では若い弟子達が所狭しと動き回っている。
その瞬間にここが名店であるというのがわかった。 続く
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2017年01月26日

真澄携帯小説2745

大王の岩から湾と海がつながっている場所までかなりの距離があった。
ある程度進んだ所で今日は泊まろうということになった。
ドンコの宿があったのでそこに泊まることにした。 せっかくだから夜の湾にくり出そうということになった。
このあたりは、金魚がやっている、飲み屋さんが沢山あるらしい。
とりあえずは、出目金がやっている、料理屋さんに行くことにした。
続く
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2017年01月25日

真澄携帯小説2744

ウナギヘッドと対面する。
一言で言えばカッコいい。
そして明らかにこのウナギはできるという感じがでていた。
キレモのである。
王国の最大派閥を束ねているだけのことはあるなと感じさせた。
フナ吉は丁寧に挨拶をする。
さっそくフナ吉はウナギヘッドに湾の外を案内することにした。
ウナギヘッドの後ろを歩いているとみんなこっちを見るのですごく気持ちよかった。
続く
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2017年01月24日

真澄携帯小説2743

ナマズ大王の指令で本格的に動き出すことになった。
ナマズ帝国最大の派閥である、ウナギヘッドが動き出すことになった。
実質ナマズ帝国はウナギヘッドが切り盛りしているといっていいぐらい、ナマズ大王はウナギヘッドに信頼を置いていた。
そのウナギヘッド一行とフナ吉は湾の外に視察に行くことになったのだ。
フナ吉はウナギヘッドと対面することになった。
続く
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2017年01月23日

真澄携帯小説2742

ナマズ大王が現れた。 フナ吉は今までに見たことのない大きさのナマズで圧倒された。
普通のナマズの三倍もあろう体格をしている。
ナマズ大王がフナ吉に問う。
「話は本当なのか」
すでに話は部下が説明していたのだろう。
「はい」
フナ吉は返事をした。
「わかった。褒美と位をさずけよう」
情報を提供した報酬として湾で使えるレイクゴールドと、位を頂いた。
位はナマズ大王の部下の部下という位だった。
普段、あっている部下の部下と同じ位になったことになる。
続く
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2017年01月22日

真澄携帯小説2741

ナマズ大王の部下は事態の大きさを把握していた。 そして事態の大きさからすぐにナマズ大王に話を通すことになった。
ナマズ大王まだ話を通すというのはかなりまれなようだ。
だいたいは部下の部下か、部下で判断して解決してしまうからだ。
ナマズ大王の住む、岩場にフナ吉は通されることになった。
大きな岩の隙間の奥から髭が見えた。
それはナマズ大王であった。
続く
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2017年01月21日

真澄携帯小説2740

普段会っているナマズ大王の部下の部下にまずは話を通して貰うことにした。 その結果、ナマズ大王の直の部下に話をすることができた。
直の部下とは大王が住む、近くの岩の窪みで話をすることになった。
フナ吉は伝える。
久美浜湾が海とつながったことを直の部下に話をした。
直の部下は他の魚と違い、その話をすんなり疑うことなく受け入れた。
さすが直の部下になるだけの魚である。
理解力もピカイチであった。
続く
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2017年01月20日

真澄携帯小説2739

フナ吉はナマズ大王がいる場所を物知りの仲間から教えて貰う。
ナマズ大王は大きな岩の底に住んでいた。
そこに行くまでにナマズ大王の部下たちが警備をしていた。
完全にナマズ大王が仕切っていた。
部下にそれぞれのエリアを担当させて、その部下がまた細かく担当するというシステムだった。
普段フナ吉はナマズ大王の部下の部下しか会うことがなかった。
続く
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2017年01月19日

真澄携帯小説2738

久美浜湾のフナ吉が一番情報を早く仕入れてきた。 最初、仲間の魚たちは誰も信じなかった。
またフナ吉のホラだろうとみんな思った。
たが今回に限っては信憑性がある。
もし本当だとしたら大変なことになる。
回りの魚達の進めて久美浜湾のヌシであるナマズ大王に報告に行くことになった。
フナ吉は初めてナマズ大王に会うということで緊張気味に向かうのであった。 続く
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2017年01月18日

真澄携帯小説2737

久美浜湾は汽水という、海水と淡水のまじりあった潟湖だそうだ。
昔は久美浜湾と日本海の間は閉ざされていた。
それを1913年に人工的に通したそうだ。
幅30メートルの運河のような水路が通ったのだ。
それで一番驚いたのは魚達だろう。
今まで湖で淡水魚達で住んでいたのが、急に日本海と通じるのである。
久美浜湾の魚はある日、海に出れることになったのである。
続く
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2017年01月17日

真澄携帯小説2736

福知山城を見ながら、昔の人達の生活をイメージするのであった。
そして安川とユリは福知山を後にした。
福知山から日本海に向かうことにした。
山を越えて大きな湖のような場所に到着した。
そこは湖ではなく海であった。
その湖のような海は久美浜湾であった。
湾の入り口がかなり細いので一見、湖のように見えるのである。
安川とユリは車から降り久美浜湾を眺めるのであった。
続く
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2017年01月16日

真澄携帯小説2735

城下町にはいろんな人が集まっていた。
その中でも特別な存在は武士だった。
ちょんまげ姿に羽織袴をきている、そして腰に刀をささっている。
畑にいるとお侍さんをみることはほとんどなかった。
畑からだいぶ言った場所で、参勤交代の行列をたまに見るぐらいだった。
普通に近くで歩いている武士を見ることはあまりないのでジロジロ刀を見てしまうのであった。
続く
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2017年01月15日

真澄携帯小説2734

餅屋さんを出て、城下町を歩く。
魚が売ってある。
普段山に住んでいる人からすると魚はかなり貴重な食材である。
干物にして売っている。 保存がきき、運びやすいのだろう。
驚いたのが、泳いでいる魚がおいてある。
これはタライに入れて海から運んできたのだろうか。
値段も干物とは比べ物にならないぐらい高い。
日本海からの距離を海水を入れて持ってきたのには感心するしかなかった。
続く
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2017年01月14日

真澄携帯小説2733

朱色の布かひかれた長椅子に座りお餅を待つ。
お盆にお茶と餅がのせられてきた。
お茶を飲む。
やっぱり家で飲むお茶と違うな、やっぱり城下町で飲むお茶は美味いなと感心する。
そしてお餅を食べる。
アンコが体にしみてくる。
二時間歩いてきて疲れている、その体にアンコの甘味がしみこんでいくようだ。
そしてつきたてのモチ、餅がのびてくる。
城下町のお餅屋のレベルの高さに驚くのであった。 続く
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2017年01月13日

真澄携帯小説2732

城下町は活気で溢れていた。
そこに列ができていた。 列の先頭をみてみるとモチ屋であった。
餅をアンコでくるんであるモチであった。
そのモチと大きな茶釜でお湯を湧かし入れたお茶を合わせて頂くのである。
長椅子は朱色の布がひかれなんとも豪華である。 列に並んでみることにした。
たまにしか城下町には来ないのだ。
ここで贅沢をしてもバチがあたらないだろう。
続く
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2017年01月12日

真澄携帯小説2731話

安川の頭の中に城下町が広がる。
自分が二時間かけて城下町に来た気分である。

普段、日の出とともに畑仕事をする、そして日の入りとともに作業をやめ、薪で焚いた風呂に入り、米と畑で採れた野菜を食べる。 その繰り返しである。 一日人と話さないことなどざらである。
そんな生活をしているので城下町の人の活気があまりにも眩しく見えた。
続く
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2017年01月11日

真澄携帯小説2730

城下町、当時の人からするとかなりの憧れの場所だったんでしょうね。
普段、田んぼで米を作り畑で野菜を作る生活をしています。
ある日、鍬が壊れてしまった。
これは新しく買うしかない。
そんな時に城下町に出掛けます。
家から歩いて2時間の道のりです。
朝の五時に家を出て城下町に着くのが七時。
二時間歩きっぱなしだったが普段の畑仕事を考えるとそれぐらいは全然大丈夫であった。
続く
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2017年01月10日

真澄携帯小説2729

篠山をあとにして福知山に到着した。
福知山は少なくとも縄文時代の始め頃から人が住んでいたそうだ。
塩見信房が横山城という居城を築いていた。
そのあと織田信長の家臣、明智光秀が横山城を修復して福智山城を築くことになる。
福智山城はその後に福知山城になる。
そして城下町はたいそう賑わったそうだ。
続く
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