2017年12月22日

真澄携帯小説3076

彩月は、そっからタクヤとあわなかった。
次郎のストーカーのようなチェックが入るからだ。 そして次郎からは毎日、いや毎時間ぐらいラインが入るようになった。
そしてデートの誘いが頻繁にあった。
うまく理由をつけて、断っていたが、断り続けるにも限界があった。
いっそうのこと、旦那に相談しようと思ったりしたが、タクヤのことがばれてしまう。
どうしていいのかわからなかった。
続く
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2017年12月21日

真澄携帯小説3075

次郎はさっきまでの冷徹な目から急変した。
「彩月のことが大好きやねん。前にいいなってゆってたカバン買ってあげるから買いにいこう、いっぱいデートしよう」
急に優しい態度で彩月に接してきた。
彩月はもう次郎にはウンザリであった。
もう別れたかった。
しかし旦那にバラされるのが怖かった。
次郎ならやりかねないからだ。
怒らせてもまずい、とりあえずニュートラルに今まで通り接することにした。 続く
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2017年12月20日

真澄携帯小説3074話

彩月は当たり前の一言をいう。
「最低」
大好きだった女から最低という言葉を貰った。
正確には大好きすぎる女から最低と言われたのだ。 「最低でもなんでもいいで、絶対俺とは別れさせないから、絶対に」
次郎は自分で自分の顔を見ることはできなかったが、自分が狂気じみた顔をしていることはわかった。
彩月の目が生ゴミを見るような目から急に道に現れた毒蛇を見るような目に変わったのがわかった。
続く
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2017年12月19日

真澄携帯小説3073話

次郎はストレートに聞く。
「俺かタクヤどっちがすきなんだ?」
ここまで詰め寄る器の小さな男がモテるわけがない。
「タクヤよ」
彩月は言った。
今まで見たことのない顔でそう言った。
まるで自分を生ゴミを見るかのような目でそう言った。
それがタクヤは許せなかった。
好きだった分、二乗するように腹がたった。
「旦那に全部言うで」
次郎は彩月に生ゴミのような一言を言った。
続く
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2017年12月18日

真澄携帯小説3072話

彩月が自らタクヤとの関係を語った。
次郎は正直、ショックだった。
自分とは何度も会い、旅行までしても何もなかった彩月が、ホイホイとタクヤの家に着いていったのである。
そしてその日のうちに。 次郎は言う。
「彩月って、ナンパされて着いていくタイプなんだ、その日のうちにしてしまうタイプなんだ、めっちゃ軽くない?」
次郎は自分を抑えきれずに、気がつけば彩月につめよっていた。
「誰でもするんだ?」
彩月は首を横に振る。
誰でもしない、タクヤとならする、それが余計に次郎は許せなかった。
続く
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2017年12月17日

真澄携帯小説3071話

彩月の顔が一気に曇った。
「なんでタクヤ君のこと知ってるの?」
彩月からすると、タクヤと次郎が繋がっているのがワケわからない。
次郎はカマをかける。
「スポーツジムが一緒で前からタクヤとは仲がよかったんだ。それで最近タクヤが家に女を呼んだっていうから、写真見せてっていったら彩月の写真だったんだよ」
「じゃあ顔も写ってたんだ。やってる所をどうしてもタクヤが撮りたいっていうから」
衝撃の事実が飛び出してきた。
続く
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2017年12月16日

真澄携帯小説3070話

タクヤと一緒に写真をとって貰うことにした。
彩月のことをいろいろ聞きたかったが初対面でしかも、音楽の音が大きくて話を聞くのは無理だと判断した。
その日はそのまま帰ることにした。

そして次の日、彩月に会うことにした。
喫茶店で普段通り、話をしていた。
そこで急に切り出した。 「タクヤわかる?タクヤから彩月とエッチしたって聞いたよ」
次郎は、彩月をひっかけることにした。
続く
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2017年12月15日

真澄携帯小説3069話

その大学生はタクヤという名前だった。
人当たりがよく、人気者タイプの雰囲気があった、そしてかなりの男前であった。
これは女がほっておかないのがよくわかる。
彩月がコンビニで声をかけられて連絡先を交換してしまったのがわかる。
そしてこれだけ可愛い女の子が回りにいるのに彩月に声をかけたんだとも思った。
可愛い子は沢山いるが、人妻であり、落ち着いた雰囲気のある彩月に、ここにいる女の子とはまた違った魅力を感じたんだろう。 続く
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2017年12月14日

真澄携帯小説3068話

VIPルームにはチャージ料金を払うと入ることができた。
次郎は、主催者の軍団のテーブルに行き、盛り上がってますねと話しかけた。 主催者の大学生も、唐突に話しかけられ、少し動揺していたが、お客さんが入って安心しましたと返した。
「久々にクラブに来て、昔は来たら誰が友達や知ってる顔がいたんですが、誰もいなくて、良かったらこのテーブルで飲ませて貰っていいですか?」
「大丈夫ですよ」
そう返事を貰ったらすかさずシャンパンのボトルを入れた。
軍団のメンバーにシャンパンを配り、
「カンパーイ」
と次郎は音頭をとった。 続く
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2017年12月13日

真澄携帯小説3067話

大学生が主宰するパーティーは誰もが参加することができた。
浮くかなと思ったがサラリーマン風の人達も結構いた。
なかなかの人の入りである、イベントとしては成功しているのだろう。
次郎はとりあえず、コロナを注文して、イベントの様子をみるのであった。
するとVIPルームに、イベントの主催者だろう軍団があった。
その中でみんなが代表と呼んでいるのが、彩月と会っている大学生の可能性が高い。
次郎は何とかしてその大学生と接触することにした。
続く
posted by サバンナ八木 at 09:06| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする