2017年03月15日

真澄携帯小説2793話

カフェで朝食をとりながら、安川は昨日貰ったチラシを見る。
聞いたことのない劇団だった、というか安川は今までほとんど演劇というものを見てこなかった。
ドラマも今まで見たのは、西部警察、金八先生、スクールウォーズ、不良少女と呼ばれて、高校教師、半沢直樹、下町ロケット、ぐらいだった。いわゆるメガヒット作品して見てこなかった。
一度、生の舞台というのを見てみたくなった。
ユリもチラシを見て興味を持ったようだ。
二人で芝居を見に行くことにした。
続く
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2017年03月14日

真澄携帯小説2792話

指輪を渡しおえ、バリのレストランでデザートを食べご満悦の二人にチラシを渡してくる男がいた。
髭がはえ、明らかに妖しい雰囲気がある。
妖しいといっても人に危害を加えそうな妖しさではない。
なのでチラシを受けとる。
チラシを見てみると、舞台の宣伝であった。
この男は劇団の人間なのだろう。
受け取った瞬間、
「舞台やるんで見にきてください」
腹から出る声量、役者なのだろう。
安川はチラシを受けとりポケットに入れた。
続く
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2017年03月13日

真澄携帯小説2791話

粒ダイヤを光にかざしキラキラするねと何回もいろんな角度で見てくれた。
「こんな高価な物ごめんね」
「本当にめっちゃ安かってん。というか結婚したら二人共通のお金になるから、あんまり高いもの買っても困るやろ」
「そっか」
夫婦になるという実感がわいてきてユリはじわじわと喜びが込み上げてきた。 続く
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2017年03月12日

真澄携帯小説2790話

ユリは見た瞬間、あまりの嬉しさに声がでなかった。
そしてどう答えていいかもわからなかった。
「はめてみて」
安川はそう言いながら、ユリの左の薬指に粒ダイヤの指輪をはめるのであった。
サイズがちょうどだった。
何回も何回もユリの指は見ているのだが正式なサイズというのはわからなかった。
いつも見ている感じでサイズを決めたのである。
「綺麗、ありがとう」
ユリの目はうるうるしていた。
続く
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2017年03月11日

真澄携帯小説2789話

バリ料理を食べ、お酒もいい感じでまわった所で、安川はさっき買ったダイヤを出した。
「いいのあったわ」
ユリはえっという顔をした。
まさかさっきの1時間でダイヤを買っているとは思わなかったのだろう。
ずっと一緒にいたから安川がダイヤを買うタイミングがないと思いこんでいたようだ。
「開けてみて」
ユリはゆっくりとダイヤケースを開ける。
続く
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2017年03月10日

真澄携帯小説2788話

バリのお店に入る。
店に入るとその豪華なつくりに圧倒された。
テラス席があり、テラスにはプールがあり、小さな滝もあるのであった。
そして火が炊かれていてその炎が水面にうつり、水面に炎がゆらゆらとうつしだされるのであった。
本当にバリに来たのかと思ってしまう。
せっかくなのでテラス席に座ることにした。
安川はバリのビール、ユリはトロピカルなカクテルを注文する。
トロピカルなカクテルはグラスに果物がささっていた。
普段より椅子の背もたれにもたれ優雅なヒトトキを過ごすのであった。
続く
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2017年03月09日

真澄携帯小説2787話

安川なりの理論で同じ値段で一番ダイヤの合計カラットを買えるのは粒ダイヤであった。
12万円の粒ダイヤを買うことにした。
長堀橋で自由行動にしてすでに50分を経過していた。
約束の集合時間まであと10分である。
ダッシュで戻ることにした。
戻るとすでにユリはいた。
結局カバンは買わなかったそうだ。
そっから夕食を食べるためにバリ料理のお店に行くことにした。
続く
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2017年03月08日

真澄携帯小説2786話

大きなダイヤを買うか、もしくは質のいい小さめを買うか、そこで安川は粒ダイヤに狙いをさだめた。
一つのダイヤより、それを半分にした大きさを足したほうが安く買える。
それでいうと粒ダイヤが一番同じ重さという意味では安く買える、しかも粒ダイヤということで小さいので中の不純物も見えにくいというのもあった。
カラーも黄色いのもそれはそれでグラデーションになるので好都合だ。
高級ブランドではない、普通のジュエリーショップで買うことにした。
12万円でキラキラの粒ダイヤを見つけた。
続く
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2017年03月07日

真澄携帯小説2785話

ダイヤのカラットをどうするかというのも悩みどころであった。
1カラット以上になると急に値段が跳ね上がるのである。
0・5カラット二つより1カラットの方が方が高くなるのである。
普通は同じ重さなら二つに分けるより一つでまとめて買う方が安くなることが多い。スーパーのまとめ買いの理論である。
ただダイヤの場合はその稀少価値から一つで重さがある方が高くなるのである。
何カラットにするか迷いどころであった。
続く
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2017年03月06日

真澄携帯小説2784話

ダイヤのその辺りをどう捉えるかがポイントになってくる。
肉眼では見えない不純物がある、ルーペでしか見えない不純物がある。
普段、ルーペを持ち歩いているわけではない、じゃあ不純物が入っていてもいいんじゃないの?安川はそういう価値観を持っていた。
ただ婚約指輪なので一生に一回である。やっぱり純度が高いのかいいんじゃないのか。
安川は迷いに迷っていた。
続く
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