2017年02月08日

真澄携帯小説2758話

フナ吉は自分が海の沖の方に向かっているのか、もともと住んでいた湾の方にいるのかわからなくなっていた。
無我夢中であった。
ただ進む。
その時にメダカのおじさんを見つけた。
メダカのおじさんがいるということは湾に帰ってきたということである。
そこでやっと冷静になれた。
自分は無事だった。
しかしウナギヘッド達はどうなったのだろうか。
海はあまりに恐ろしい場所だった。
続く
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2017年02月07日

真澄携帯小説2757話

後ろを振り返らず走る。 後ろを振り返るということはまだ余裕があるんだとわかった。
後ろを振り返る時点で相手との距離を考えている。 もし振り返った時に真後ろに敵がいたらそれで終わりである。
振り返るというのはやられる確認をするようなものだ。
後ろを振り返る必要がない、そして怖くて振り替えれない。
フナ吉はただただ進むのであった。
続く
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2017年02月06日

真澄携帯小説2756話

ウナギヘッドはとっさに体をそらしたが、ウツボの鋭いキバはウナギヘッドの体を切り裂いた。
ウナギヘッドは必死の形相でこちらを見ながら叫んだ。
「退散」
みんなもうスピードで逃げる。
ただ潮の流れが早くて思うように進まない。
フナ吉も出せるだけの力を振り絞って逃げるのであった。
続く
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2017年02月05日

真澄携帯小説2755話

一行の前にさらに見たことのない魚が立ちはだかった。
胴体が長い魚、鰻や蛇のようにも見えるがまた違う。
現れたのは海のギャングと呼ばれるウツボであった。
そのウツボの前にウナギヘッドは臆することなく立った。
ウナギヘッドは睨みを効かす。
百戦錬磨のウナギヘッドがまとうオーラは半端ではなかった。
そのウナギヘッドに次の瞬間、ウツボは迷いもなく噛みついた。
続く
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2017年02月04日

真澄携帯小説2754話

大きな魚がこっちに突っ込んできた。
フナ吉は逃げたくても体がすくんで動けない。
大きな魚はやってくる。 もうだめだ、食べられてしまう。
目をつむった。
自分は食べられてしまったのか。
目を開けると小さな魚が横を通りすぎていく。
大きな魚だと思っていたのは小さなイワシの大群だったのである。
今まで住んでいた場所にはそんな魚がいなかったので、フナ吉はあっけにとられるのであった。
続く
posted by サバンナ八木 at 11:46| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月03日

真澄携帯小説2753話

体が水に押され自分が体感したことのない速度を感じた。
「みんな離れるな」
ウナギヘッドが叫ぶ。
フナ吉は流されながらも何とか体をコントロールしてウナギヘッドに近づくのであった。
やっと流れがおさまった。
周りを見ると今まで見たことのない景色だった。
前から恐ろしく巨大な魚がやってきた。
フナ吉は恐ろしくてまったく動けなくその場でかたまった。
続く
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2017年02月02日

真澄携帯小説2752話

ピリッとした感覚と同時に味わったことがないぐらいの流れを感じた。
泳いでも前に進まないのだ。
しっかり泳がないと体が持っていかれてしまう。
「進むぞ」
ウナギヘッドの声で皆必死に泳ぐ。
少しづつ前に進んでいる。
皆必死に泳ぐ。
すると一気に前に進んだ。
もうスピードで体が進む。
水の流れが変わったのだ。
続く
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2017年02月01日

真澄携帯小説2751話

楽しい夜を終えぐっすりとフナ吉は眠った。
ウナギヘッド率いる一行は進んでいく。
その案内をフナ吉はする。
どれぐらいすすんだろうか、本当に通路が存在するのかと、不穏な空気が流れた所で一気に水温が変わった。
一気に寒くなったのだ。 そして今までに味わったことがないピリッとした感触が体を襲った。
皆も同じように唖然とした顔をした。
続く
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2017年01月31日

真澄携帯小説2750話

この店はいわゆるクラブといわれる店だった。
ウナギヘッドにママさんが挨拶にくる。
ただウナギヘッドのお気にいりは別の女の子であった。
お気に入りの女の子と直接やり取りをすればいいのだが、あくまでもウナギヘッドはママさんのお客さんということになる。
この辺りがキャバクラとシステムが違う所なんだろうとフナ吉は観察をした。 高級店なのはわかっているがいったい、どれぐらいのレピアゴールドを払うのか見当がつかなかった。
続く
posted by サバンナ八木 at 09:03| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月30日

真澄携帯小説2749

割烹を頂き、次の店に行くことになった。
割烹から泳いですぐの店に入る。
このあたりは飲み屋街であった。
店に入ると「いつもの席にどーぞ」と奥の席に通された。
ウナギヘッドはかなりの上質のお客さんなのだろう、店の気遣いが感じられた。
席につくと、ボトルに入った高級酒が並べられ、隣には見たことない綺麗な金魚が座った。
フナ吉のとなりにも金魚が座った。
こういうお店に来たことがなかったのでフナ吉は当惑するのであった。
続く
posted by サバンナ八木 at 09:08| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする